東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『のんびりとした日曜』

日曜。掃除機をかけて台所や、トイレや風呂も洗ってから、久しぶりに少しゴロゴロする。天気が悪いということだったので、洗濯関連は何もしない。しばらくぼーっとしていると雨がポツポツとやってきて、そうかと思うと急激に強い雨になった。そして止んだかとおもうと、また不意に降る。台風の影響か。不思議な天気だ。

 

Spotifyで音楽を聴きながら、ぼんやりとする。いつの間にか寝てしまっていて、ふと目覚めると30分くらい経っていたり。お腹がすいたので適当にカップラーメンを食べる。チキンラーメンチキンラーメンカップヌードルがコラボして何か売ると儲かるんじゃないかとふと思ったけれど、そういうコラボは難しいかもなぁと思いながら麺をすする。よく見ると、どちらも日清だった。そうすると結構簡単にできるんじゃないか、と思ったりもしたけれど、やはりそれはそれで難しいのだろう。

 

午後になり、少しばかり仕事。とはいえ、本当に少しで終了。さすがにこのままではダメな人間だなぁと思い、良い具合に雨も止んできたので、プールへ行く。結構な人がいる。ひとまずがむしゃらに泳ぐ。平泳ぎはたいしてしんどくないのだけど、クロールがどうも苦しい。息継ぎの仕方がへたくそなのだろうか。1時間ほど泳いで、へとへとになり、シャワーを浴びて帰る。夕暮れが気持ち良いので、思い立って、娘のパステルと画用紙をもって近所の公園へ。試しにパステルで画を描いてみる。夕方の公園は家族連れが多かった。日が良い具合に気持ちよく、雨上がりで、それほど蒸し暑くない。涼しいと、どこか秋の気配も感じる。雲や空の色、近くの木々と遠くのビルの遠近感。どれをとっても、画を描くのは難しい。実は写メを撮って、それで構図を確認しながら描くというおよそ写生の精神から反した描き方を試みていたのだけど、まったくできない。いや、言い訳をいえば、カメラ・オブ・スクーラの精神なのだけど。気が付くと、どんどん日が暮れていき、賑やかだった公園はいつの間にか、人影もまばら。散歩をしている老人や、ベンチに座り空を見上げる人が幾人か。

 

はーっと息を吐き、パステルを終了。もう少し頑張ろうと思う。

 

嫁と娘と合流して、地元の神社へ。例大祭をしている。毎年この時期だったかあまり覚えていない。境内に入るには、検温とマスクの着用が必要だった。どこもかしこもか。仕方がないのだけれども。娘は境内で会った同級生と遊んでいた。それから屋台でいろいろ買って、家に帰る。と、家に帰る直前で強い雨が。いつの間にか空は雨雲が覆っていた。急な変化にびっくりする。

 

屋台で買ったお好み焼きや串焼きを食べながら、パステル画のダメだしを受ける。そのあと、娘がさらさらとパステルで画を描いたけれど、それが僕よりも上手だった。いろいろ負けた。

 

夜になり、すこしだけ蒸し暑かったけれど、0時を過ぎてから、風か心地よかった。