東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『モスキートーンが聞こえない』

ここしばらく蒸し暑い日々が続く。仕事は徐々にバタバタしてきている。とはいえ、まだ以前ほどではない。似たようなことばかり書くけれど「以前に戻る」という感覚はもう捨てた方がいいのか。あまり好きな言葉ではないけれど、アフターコロナという考え方を持つべきだとして、しかし、それはどんな風なものだろうか。ウーバーイーツばかりが増えて、オンラインやネットで物事が完結してしまうのは嫌だなぁと思いつつ。

金曜の夜、帰りに渋谷まで歩いて帰る道すがら、渋谷川の川べりは人が賑わっていた。川べりでぼんやり座ってのんびり缶ビールなど飲むのは気持ちがよさそう。だが、もうすぐ梅雨に入るらしい。

土曜。目が覚めてから掃除と洗濯。午後から雨が降るという予報だったけれど、とりあえず洗濯物を外に干す。今日は休みだったので、のんびりとしながら本を読む。猫たちはそれぞれおもいおもいに寝ており、気楽なもんだなぁと思う。

午後、娘と近くの公園にでかけてバドミントンをする。公園は人も徐々に増えてきた。公園に行く途中で、娘から「ここ、モスキートーンが鳴ってて耳がキーンってなる」と言われたものの、まったく聞こえない。そういう音はしっかり聞こえると自負していたので驚いた。歳なのか。ショックだ。

バドミントンを1時間ほどして、買い物をして帰る。と帰り道、急に強い雨が降ってきて、急いで帰宅。と、家に帰りついたら、雨が止んで拍子抜け。家に帰ってからまたゆっくりと本を読む。徐々に風が冷たくなり、雷がなり、雨が降ってきた。今夜はこれから雨が強くなるという。空気が久しぶりにひんやり。猫たちは雷もあまり怖がらず、窓際で外を見ている。