東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『見えないタワー』

tokyomoon2015-01-30

朝、目覚めたらとても寒く雪が降っていた。娘は嬉しそうに「雪だるま作れるかな」と言っていた。幼稚園に向かう時間は降雪も多く、本当に積もるんじゃないかと思ったのだけれど、しばらく経ったら残念ながら雨に変わってしまった。娘にとっては残念な結果だろう。


仕事で押上へ。渋谷から半蔵門線で終点となる押上へ行った。それほど意識をしたことはなかったのだけど渋谷〜押上間というのが半蔵門線の端から端だった。今更実感した。


それはさておき、押上にて。仕事の流れでちょっとした企画の打ち合わせ。アイデアの出し合い。ポツポツと出てくるアイデアを集まった3人でディスカッションする。そうやって話していると、普段は意識してない、もっというと忘れていたようなことが急に思い出されて、「例えば、こんな」とアイデアが出てくる時がある。不思議な感覚。つまりまったく忘れてしまっていたわけではなくて、引き出しの奥の方に閉まってあって普段は見えなくなっているのだろう。それをたまに大掃除して中を整理すると発見するということなのだろう。人と話をすることは楽しいし、それで思わぬことを気付くことができる。


そういえば、会議をしていた3人のうちの1人が寝ている時に見ている夢について語った。印象深い夢を見ていた途中で起きてしまうと、その夢の続きをみたくて二度寝をするという。そんな馬鹿なと思ったけれど、大体ちゃんと夢の続きを見れるらしいから驚いた。とはいえ、一度意識を戻してしまっているから、夢を都合の良いように思えてしまい、面白くないのだとか。それにしても、二度寝して途中まで見れるというのが驚いた。それって特殊技能だよなぁ。


打ち合わせが終わって外へ出る。スカイツリーの真下。スカイツリーは雲に覆われて見えなくなっていた。それはそれで見ない風景。