東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『大雨と予報が出た日』

朝、起きて外を見ると、案の定、雨が降っている。天気予報だと、猛烈な大雨になるという。気が滅入る。先日の緊急搬送された病院へ、差額分の支払いへ行く。家からは微妙な距離にある病院で、母からタクシーで行きなさいと言われる。雨も降っているし、そうする。呼んだタクシーの運転手さんに行先の病院の名前を伝えるとそれだけで、行けるという。このあたりの地理を熟知されているのだなぁと感心する。

病院へ着いて、会計場所へ行く。支払いに必要な明細書を渡す。「保険証は?」と聞かれる。実は確かに持ち物に保険証と記載があったのだけど、支払いだけだし、僕はそのまま仕事へ行くつもりだったので、持っていかなくていいだろうと根拠のないことを考えていたが、どうもまずかったらしい。どうしたものかと思ったら、緊急搬送された際にコピーを取っていたのでそれで代用できるという。良かった。支払いを済ませ、病院からは近場の駅まで歩く。普段は歩かぬ町。やけに美容室が多い。それから電車で都内へ。Wi-Fiのあるカフェで仕事。窓の外は雨。徐々に強まっている。居心地のいい店なのだけど、椅子がおしゃれ過ぎて腰が痛い。先日痛めた腰がまだ治ってない中で、おしゃれな椅子に座りすぎたせいか、腰が悪化。お店を出るころには辛い事態に。

夜になると、雨が落ち着いていた。ラッキー。

家に帰り、まだ起きていた娘とTevrで古畑任三郎を観る。田村正和さんがお亡くなりになってしまった追悼で放送された作品がTverでやっていた。『相棒』や『科捜研の女』などの推理物が好きな娘ははまるだろうと思ったら、案の定、はまった。結果、観終わるまで寝ずに夜更かしをさせてしまった。まぁ、こういう日もあるだろう。「もっと古畑任三郎みたい!」と興奮しながら寝室へ去って行った。自分が夢中になって見ていたのはいつ頃だったっけ?よもや娘もはまるとは思わないかったが、面白い作品は、つまり、いつ見ても面白いということだろう。