東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『悲しい夢をみた』

朝5時半起床。仕事に出かける準備。目が覚めた時は外が暗かったけれど、6時近くになると明るくなってくる。外を走るが、日曜なので、車も少なくスムーズ。

仕事で横浜の方へ。少し合間があったので、車を停めて少し歩く。山下公園。人出が多い。遠くに実物大(なのか不明だけど、やたらでかい)のガンダムが設置されていたのでそれを少し観にいってみる。感想は一言「でかいなぁ」。

その後、少し中華街も歩いてみる。こちらもびっくりするような人出。賑わうことは良いことだと思う。歩いていると、なんというのか、中華街式の神社がある。飾りが賑やか。目にも明るい。このあたり、日本の神社とは異なる。線香を5本購入するとお参りができるということで、せっかくなので買ってみる。5本500円。5つの場所に、それぞれ供えるのだという。これも中華式か。倣ってやっていく。よく見ると建物の柱や中の装飾もとても細かく、どれもが凄い。こういったものをよくぞ作れるなぁと思う。よく見ると、奉られているのは関羽だった。凄いな、関羽

その後、横浜近辺を少しだけ車で走る。横浜近辺は海沿いもすぐに山がある。丘になっているような場所も多く、坂道も多い。その傾斜沿いに家が並ぶ風景が、なんとなく神奈川の胃イメージでもある。黄金町や市営地下鉄沿い、その周辺を車で走っていると、うまく説明できないのだけど、どこか関西、大阪の下町の雰囲気を思わせる。東京の下町とはちょっと違う。なんだなのだろう。あと、天王町とか、阪東橋とか、漢字もなんとなく関西の街にいった時に見る字面と似ている気がする。

夜も運転の仕事があったのだけど、さすがに朝からなので、ちょっと疲れもあり、仕事と仕事の合間に少し車で仮眠。どういうわけかはっきりと分かる夢を二つ見る。

一つは、仕事で、関係者がえらいミスをして、大きなトラブルになり、それを僕は見ながら「まずいまずい」と焦っている夢。登場人物も実際に関わりのある人たちなので妙にリアル。

もう一つは、実家の夢。なぜか亡くなった父が生き返っている。生きている時の夢ではなく、生き返っているという設定。それを僕や兄は素直に受け入れている。もちろん母も。そして、家族四人で御飯を食べている。母は体調を崩す前の様子で、元気。笑顔で料理を出しており、父や兄は普段通り、多くを語らず、黙々と出された料理を食べている。それでもなんだか幸福で、母は愉快に笑っている。僕は冷蔵庫を開けると、そこには家族四人で暮らしていたころのような、食べ物や飲み物がそれなりに詰め込まれた冷蔵庫。ここ最近の、まったく食べ物が入っていない実家の冷蔵庫を知っている僕は、「ああ、やはり父が生き返ると、冷蔵庫が充実して良いなぁ」としみじみ思っている。

なぜか、その二つの夢を同時に体験している。それで目が覚める。一応、つけていたアラームの時間の30分くらい前。寝起きのぼんやりとした頭。冷蔵庫がぎっしりだったことがなぜだかとても悲しい気持ちになる。

仕事を終えて、帰路。雨が降り始める。家に帰り、なんとなく筋トレ。明日も朝が早い。