東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『みどりの日だったらしい』

4日。快晴。洗濯をして干す。それから掃除機をかける。

それから、外でのんびりと小説を読もうと新宿御苑へ行く。「みどりの日」ということで無料開放をしていた。そういうこともあるのか。なので人がとても多い。これだけ新緑が綺麗で、そのうえ、晴れていたら、そりゃあそうだろう。

木陰や涼しそうな場所は人が多いけれど、陽射しを直接受けるような場所は人はいない。いつも、だいたい僕が腰を据える場所はおおむね、人はいない。案の定、無料開放のこんな日でさえもそこの一角は空いていた。敷物を敷いて、ゴロゴロとして、小説を読む。村上春樹さんの「色彩を持たない田崎つくると、巡礼の年」。以前に購入していてそのままにしていた本。なぜかふと手に取った。

真昼。陽射しが強い。半裸になり横になって本を読む。で、いつの間にか眠りに落ちて、また目が覚めて、本を読む。そういったことを繰り返す。近くに人がいると、半裸は恥ずかしいが気にしても仕方がない。途中、急な仕事がきて、それに対応。それはそれで落ち着かない。気が付けば、腕や背中など、露出していた場所がヒリヒリしてくる。

兄からLINE。母を預けている場所は、老健で短期療養施設であり、わりと早いうちに移動の検討もせねばならない。母は少し頑なところがあり、一度、「違う」と思うと、なかなかその考えを改めない。以前に入院していた病院は、「自分だけ出される食事が美味しくない」ということをずっと言っていた。今回の老健についてはとても気にいってくれているようで、リハビリも前向き。出来るなら、もう少し、そこにいれる期間が続くと有難い。そして、父の納骨。どこかで行く日程を調整せねば。

16時過ぎ、少し陽射しも落ち着いた頃に、御苑を出て、娘がやっている発表を観に行く。娘の友達も来ており、ばったり会場で会う。友達も僕のことを覚えてくれていて「あれ?」みたいな感じでこちらを気にしていたので、手を振ってみる。

それから急な仕事の対応いろいろ。で、別件の仕事でトラブルがあったようで現場の人から連絡。聞けば聞くほどただならぬトラブル。世界は至る所でトラブルが発生している。

帰宅して、zoomで一つ打合せ。世界の至る所で会議は行われている。それが終わってから筋トレ。さらに肌がピリピリしてくる。自業自得ではあるが。しかし、夏は、肌が黒くなくてはならない。