東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『BGMはPINK』

17日。快晴。

とても良い天気。暑い。洗濯。そして布団も干す。あっという間に乾き始める。心地いい空。が、天気予報を見ると、午後に少し雨雲がはりだすという。悩んだ結果、しばらく日に当ててから布団と洗い物を取り込む。

それから、少しばかり仕事。先々の準備のような仕事。

そのあと、用件があって下北沢へ。改札口から雰囲気が違っている。再開発。小田急の線路跡地に新しい施設が建っていたのは知っていたけど、井の頭線の高架の下にも新しい施設があった。下北の駅から、本多劇場までまっすぐ行ける。いつの間にこんな風に変わっていたのだろう。少しばかり、町を歩く。B&Bという本屋が素敵だった。発酵食品などを売る店で、消臭スプレーが売っており、それを購入。古着をふらふら眺めたりと、すっかり遊びモード。途中、気になったシャツがあったが、そのままスルーしてしまった。

スズナリのあたりはそこまで変わってはいない。かつてはお芝居を観にどれほど来ただろうか。いいや、今も舞台はたくさん観たいのだけど、しかし、かなり減ってしまった。もっともっとインプットをしたいとは思いつつ。

『茄子おやじ』というカレー屋さんへ。美味しかった。BGMで、曽我部恵一さんの『PINK』のアルバム、レコード盤がかかっていた。とても良かった。トイレに入ると、サニーデイサービスのアルバム『東京』の発売告知のポスターが貼ってある。たまげた。20年くらい前のポスターじゃないか。アルバムジャケットの雰囲気をいかした桜色のポスター。とても素敵だ。

そんなこんなでいつの間にか日が暮れていた。結局、快晴のまま。洗濯ものをしまってきたことが悔やまれる。気になったシャツ、やはり買うべきだったかなと思ったけれど、すでに売っていた露店は店が閉まっていた。後悔先に立たず。久しぶりの下北沢は楽しかった。