東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『冒険主義の方々』

快晴。というか暑いくらい。仕事で車に乗るが、車中は陽射しが入ると猛烈に暑い。空調が苦手ながら、暑すぎるのはきつい。

映画監督井筒和幸さんの映画に関するネット記事を見る。語気強すぎの部分もあるかもしれないけれど、確かにネットフリックスも含めて、韓国作品の最近の面白そうなラインナップの凄さは感じつつ。日本映画のすべてが否定されるべき部分ではないだろうけれど、記事にある角川のオーナーの冒険主義的なプロデューサーの方など、そういった方がかつていた、ということが素晴らしいなぁという気がする。聞いた話で真偽はかつて日本テレビ代表取締役会長を務めた氏家 齊一郎さんは、高畑勲監督の作品を観たいという理由で、信じがたい額のお金を背負いこんだらしいが、それもまた、冒険主義のなせることなのではないか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/458f4219e3633ea0aec89a8c7a1f08ebb983951a

とはいえ、なかなか、そういう風に物事を作れない事情ももちろんあるわけだし、そのあたりはなんとも言えないところではあるのだけど、願わくば、ある程度、資本があるでっかい映画会社あたりが、若手たちにバンバンと、チャンスを与えるようなことをやってくれると、こういった現状の中でも、良いものが出てくる可能性もあるのではないか。

そんなことを考えつつ、仕事をいろいろ。で、夜、また、ちょっと確認事があり出かける。小出しでチェック事があると、それをその都度、確認せねばならない。が、それもまた仕事。

井筒和幸さんの記事を読んでいたら、他のコラムも発見。
これもこれで読み応えがあるというか、しみじみと思う部分あり。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/308670