東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『幡野さんの写真展』

朝、寝ぼけ眼に妻が「網戸が開いてる」と言っている。僕が開けていた窓から猫が出てしまった様子。申し訳ない。

朝ご飯を食べる。昨日、生卵を買うのを忘れていた。いかん。が、仕方がない。

朝ご飯を食べてから掃除機をかけて、それから洗濯。朝から良い天気。猛烈に暑くなる予感。

メールで早めに対応しなければならない諸々についていろいろ作業。それから家を出る。渋谷のカフェで仕事。ある程度順調に終える。空調が効きすぎていて寒くて辛い。

そんな中、とある脚本を読む。原作ありきの本。舞台が新宿。ウクライナのことなど、台詞にも取り上げられているから、設定は今の時期なのだろうけど、果たして新宿は物語の舞台として成立するのだろうか。今、どれほどの街として新宿は位置しているのだろう。

仕事を終えて、寒さも限界。外へ。陽が暮れてきたのと、風が結構吹いていて、とても心地良い。

ふと、思い立ち、PARCOへ。ギャラリーでやっている、幡野広志のことばと写真展 『family』へ。幡野さんのことはそこまで存じ上げぬまま、Twitterの写真が印象に残ってフォローしていて、この前、PARCOを歩いていた時、たまたまギャラリーでの写真展があることに気づいた。お子さんを写した写真は、とても優しい眼差しだなぁと思う。写真は、被写体とカメラマンの関係性によるとおっしゃる文章が展示にも書かれていたけど、その通りだと思う。

それからPARCOの屋上へ。風が吹き抜けて気持ちが良い。少し木々が植えてあるのだけど、そこから蝉の鳴き声が聞こえる。まさかここで生まれたわけでもないだろうからどこからか、この屋上に飛んできたのだろうか。それはそれで凄いなぁと思う。

屋上から降りると地上は蒸し暑い。ずいぶん違う。帰宅して筋トレ。窓から吹く風は心地いい。朝、家から抜け出した猫がまだ一匹帰ってきてない。