東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『緑の火曜』

快晴。ややゆっくり家をでれたので、少し寝坊をしてしまう。掃除機をかける。それから家を出る。家の近くで仕事があったので、陽射しも心地よかったので、近所の公園で少しのんびり。近所の子連れや、のんびり散歩をする人たちがチラホラ。ベンチに座って、ボーっとしていると、横に座ったカップルが「ドンブラザーズが面白い」みたいな話をしていた。

それから、まだ時間があったので、関口教会に久しぶりに行く。さすがに人はほとんどおらず、お1人、最前列に座ってじっとしている方がいらした他は、海外からの観光の方が1人、入ってくるくらいだった。15分くらいだと思うけど、ぼーっと座る。できるだけ何も考えずに、と思うけれど、なんだかよくわからないけれど、変にいろいろなことが次々と頭の中に浮かんでくる。で、なぜか、まったくわからないのだけど、「なんで、あんなに早く亡くなってしまったんだ」と父のことを考えてしまった。なぜ、突然そんなことを思ったのかもわからない。ただ、なんだか、なんとはなく、そんなことを思ってしまった。

外にでると、空が青い。教会を見上げて写真を一枚。教会を出てから神田川沿いの公園で、もう少しぼーっと。ブランコに乗りたかったけれど、こんないい歳したおっさんが、いきなりブランコに乗ったら気持ち悪いだろうと思い、自重。

仕事諸々終えて、仕事先だった早稲田の近くを歩いていたら、ちょうど、学校が終わった時間だったのか、ものすごい人数の学生たちが校舎から出てきた。なんだか、勝手に楽しそうだなと思ってしまう。かれこれ20年前になるのか。なんも考えずに、日々楽しく過ごしていたなぁ。あの時間は、本当に幸福だったけれど、当時はそうとも思わず、日々過ごしていた。

お腹が空いたので、学生たちが入っている定食屋へ。調子に乗って大盛で頼んだらだいぶ量が多かった。若い男性ばかりか、女性も美味しそうに食べているんで、みんな胃袋も若いのだなと思った。

それから職場へは戻らず、早稲田近辺のカフェで仕事。Wi-Fiと電源さえあれば、どこでも仕事は出来る。集中していたわけではないのだけど、気が付いたら閉店時間で、周りをみると、誰もいない。最後の一人の客になっており、慌てて店を出る。早稲田から歩いて20分強で、帰宅。なんやかんや近所。