東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『週明けの日々』

週明け、地方に行った後は、なんとなく東京での通常の仕事に身が入らないのだけど、そんな余裕もなくやらねばならないことが多く、ワタワタとする。2024年の夏以降の話や、なんなら2025年の仕事の話なども出てきて、時間感覚がわからなくなる。目の前の仕事と、遠い先の仕事。どちらも大切だけど、ひとまず、目先のやらねばならない仕事をつぶしていかねばならない。

すっかり映画を観る余裕も無くなり、久しい。そんな最中、松竹シネマPLUSシアターというyoutubeアカウントで、松竹映画の数々の予告編や、無料で期間限定で観れる映画があったり、興味深い。ちょっと前まで「GONIN」をやっていた。

事務作業ばかりをやるわけにもいかず、調布の方へ行ったり、都内をあっち行ったりこっち行ったりする一週間。それと別で、新宿近辺での仕事も多く、新宿三丁目から初台へ、歩いていったりきたりもしている。個人的には、微妙な乗換をするよりは歩いている方が、楽に感じるときもあるので、時間的な余裕がある時は歩くのだけど、なんやかんや二駅分は時間もかかる。

あれは25日に夜だったけれど、仕事終わりに事務所を出たとき、やけにひんやりとして雨が降ってるわけではないのに、空がちかちかして、遠くで雷が鳴っているように感じるときがあった。変な天気だなと思い、電車で地元の駅に帰ったところ、雨が降った形跡があった。そうかこっちは雨が降ったのかと歩いていると、道路の端に雹がかたまっているところがチラホラある。唐突な寒気もその影響かと思って家に帰ったら、びしょびしょの娘のカバンが玄関前に置いてあり、話を聞くと、ちょうど娘が習い事から帰ってくるタイミングで雹を伴う猛烈な雨が降ったらしい。こんな時期にそんな雷雨があるのか。変な気候。

で、翌日、朝、ゴミだしなどをしようと外へ出ると、庭の草木の葉っぱが猛烈に道路に落葉していた。これも昨夜の雨の影響なのかと驚きつつ、箒で吐く。

で、26日は、夕方から仕事にして、日中は少しゆっくりすることにして、新宿御苑に敷物を持って出かける。さすがに平日なので、人はそこまで多くはない。陽射しが強く、気持ち良い。というか暑いくらいで、半袖で、ゴロゴロする。宮沢章夫さんの「ボブディラン・グレーテストヒッツ第三集」を久しぶりに本棚から取り出して、それを持参。ゴロゴロしながら読む。2001年9月11日の5日前からの5日間の話。ボブディランの希少なレコードを題材としつつ、放火をしてしまったのか、どうなのか曖昧模糊とするレコード屋の店主とその周りの人々の物語。

汗をかくくらいの暑さの一日。昨日の雹は何だったのかと思うくらい。閉園時間までいて、それから職場へ。やや日焼けをして肌がピリピリするのも心地いい。とはいえ、仕事が始まれば一気にそのモード。

で、夜になると肌寒いくらい。寒暖差に戸惑う。