東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『正月が終わる』

朝、8時起床。朝食を食べて、掃除機をかけて、洗濯ものや布団を干す。普段だと1時間と少しくらいである程度、準備を出来るのだけど、気が付いたら、今日は2時間くらい経っていた。のんびりと作業をしてしまう。慌てて仕事の準備。

祝日と言いつつも、電車はある程度、混んでいる。職場で作業諸々。ある程度、進行の補佐をしつつも、主導を若い社員たちにやってもらう。そろそろ出来ることは、若い人たちに委ねていかねば。それでも、ちゃんとしっかりやってくれる。

ある程度、まとまったところで、仕事を託して、別の仕事先へ。そこで仕事のご縁でとある映画を拝見させてもらう。これがとても面白い。映画作品として本当に面白く、映画に出てくる若い登場人物たちが悪い人たちではないのだが、腹立たしくなる。それは僕がおっさんだからかもしれない。男の言葉は薄っぺらく感じるし、女の葛藤もまた、どこか身勝手さも感じる。目に見えるはっきりとした不幸はないものの、どこか満たされず、曖昧模糊とした苦しさが漂う。映画に魅了され、すっかり登場人物たちに、マイナスの意味でのめり込む。それくらい面白かった。

映画を観終わり、外へ出るとすっかり暗く、肌寒い。一緒に映画を観た人とラーメンを食べる。その仕事先に行ったとき、相当な頻度で寄る店で、ラーメンライスをもりもり食べてしまう。本日も食べ過ぎた。

帰り、新宿へ向かう電車は急がず、各駅停車で帰る。昨日の疲れもあり、うつらうつらするも、眠れず。

地元の駅まで戻り、近所のカフェでメール作業。21時終了。帰宅して、筋トレ。なんやかんやと、正月めいた日々も終わり、明日からは本当の通常営業。