東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『四十ははなたれ小僧』

朝、7時15分起床。仕事の要件もあり、普段より、少しだけ早起き。娘が学校へ行く時間だったので、一緒に朝食を食べる。3月に舞台にでるらしく、それの稽古が始まるのだと嬉しそうに言っていた。何にせよ、やる気があるのは良いことだ。

それから仕事へ。と、電車が遅延している。いくつかの路線で、トラブルがあるようで。それは仕方がないが、やや余裕をもってでかけていたもののギリギリになる。

出先での仕事を終えて、昼前、職場に戻ろうと街中を歩いていたら、制服姿の若者を多数見る。つまり今日は始業式くらいで、早めに学校が終わっている、ということだろうか。

やや日が傾いてくると、猛烈な寒さになってくる。11日の予報に雪マークがついているのだが、本当だろうか。

仕事をコツコツ進めるが、一進一退の件などもあったり。そうかと思えば、半年以上の先のスケジュールについてやりとりしたりもする。仕事柄仕方がないとはいえ、今から夏の話をするというのも、現実感がない。

電車に乗っていたら、広告で渋沢栄一さんの言葉が使われているものを見つける。

四十、五十は洟垂れ(はなたれ)小僧 、六十、七十は働き盛り、 九十になって迎えが来たら 百まで待てと追い返せ

まだまだはなたれ小僧の域か。でも、まぁ、そうかもしれない。苦労は買ってでもしろというが、忙しいことは幸いなのかもしれない。とはいえ、正月、のんびりできる時間もややあり、それはそれで充実していた。暇な時間も大切だし、まだまだのんびりしたかったのだけど。日常モード、突入。

家の近くにあるスーパーの近くにマンションがある。そこの前を通った時、トラックのレンタカーが停まっていて、数名の人で荷物を降ろしていた。ちょっとアンティークな椅子などいろいろ。他にもテーブルや、さらに照明器具などもある。推測するに舞台の小道具などではないか。何か公演の終わりか、これから公演がある準備か。とすると、この人たちは劇団などを一緒にやっている人たちなのか。この場所を拠点に活動している人たちなのだろうかと考えつつ、買い物した荷物をもって通り過ぎる。