東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『気まぐれにもほどがある』

月曜朝。ひんやりとする。雨上がり。そうでなくても冬の寒さ。陽射しがでてくれるだけ救いか。

やや早めに起きて車で移動。初めて新宿三丁目をバイパスするルートを走る。スムーズ。それにしても、これまで何かがあった場所に、こうもあっさり道路を作ることができるとは。どういう仕組みなのか本当に不思議だ。早く渋谷方面からもこの道を走ってみたい。

いくつか仕事でメールを一気に送る。ようやくエンジンがかかってきて作業をまとめつつ。それから昼夜兼用の食事。油そば大盛を食べる。隣の若いカップルの女性も大盛を食べていた。

火曜。雨が降っている。雨かよ。12月ってこんなに雨が降る季節だったっけ。雨雲レーダーを見るとあと30分もすれば雨雲は去る様子だったけれど、仕事に行くまでそんなに余裕がない。仕方が無く傘をさして出社。電車を降りて職場付近まで行くと、雨が上がり晴れ間がみえていた。これだよ。

仕事をしてから、午後に打合せ一件。外へ出るとまた雨が降っていた。なんなんだ。仕方が無くまた傘をさして電車へ。で、また降りるすっかり止んで晴れ間が見える。気まぐれにもほどがある。ただ、まぁ、晴れた渋谷は見晴らしがよかった。

仕事を終えて、少しばかり会合。で、少しだけカラオケへ行こうとなり、久しぶりにカラオケを歌ったり。大きな声を出すことは元気になる。ただ、以前にもまして声が出にくくなり、あっという間に喉が枯れた。ダメだなと嘆きつつも声を出すのは楽しい。そして、結果、スピッツは偉大だなという結論に至る。

最寄り駅を家に向かって帰る途中、風が吹いて木々が揺れて葉っぱが舞っていた。それがなんだかとても綺麗で、思わず息をのんでしまった。年々冬が苦手になるけれど、空気は澄んでいるし、時々ハッとする美しさに出会えるで、悪いことばかりではない。