東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『二択では決められないこと』

朝7時30分過ぎ、起床。朝食を食べて燃えるゴミを出す。快晴で朝から気持ちの良い暑さ。電車に乗っても汗がひかない。事務所に行き、出来る限り素早く、事務作業。先送りにしそうなことをできるだけ早めに進める。

昼過ぎ、ミーティング。仕事上のとある件を話し合い。最初は目の前の問題を、YESかNOかの2択で結論づけるか話し合いを進めるつもりだったのだけど、話をしているうちに2択で結論づけるには難しい問題が根深くあることに気づかされた。僕自身、出来る限りショートカットに解決すれば良いと思っていたことだったのだけど、話し合いをすることで気が付くことができた。とはいえ、考えることは増えたわけだけど、それはそれで大事なことできちんと考えねばならないととしみじみ。

午後は午後で、さらに仕事をして、17時過ぎ、集中力が切れる。限界がきた。定時であがり、地元の最寄り駅で、時々行く町中華のお店で腹いっぱい食べようと、塩ラーメン、野菜炒め、ライスを注文。野菜炒めをガッツリ食べていると、野菜がガッツリ乗っかっている塩ラーメンが出てくる。野菜を大盛りガッツリ食べる。

それからカフェに行き、引き続き、少し仕事をしつつ。で、職場で中途採用を進めることになり、その応募ページの確認など。人を選ぶ、という作業ほど、神経を使うことは無いと思う。結局のところ、書かれている文面だけで人など判断できるわけはないが、書かれている言葉から、熱意の片りんは伺える。

そして、引き続き、柚木麻子さんの『BUTTER』を読む。面白い。焦点となる人物、殺人の容疑者でもある梶井真奈子の振る舞い方、どのような表情をしてこの言葉を語っているのだろうかなどぼんやりと想像する。

21時。お店を出ると、やや強めの風が吹いている。そして、遠くの方に雷の音が聞こえる。少し早歩きで家に向かう。ぴかっと空が光ったと思ったら、強めの雷鳴。家に着いて、少ししたら、突然、強い雨が降り出す。風の影響で窓からも雨粒が入ってくる勢いで、慌てて窓を閉める。局所的な大雨だったのか、雨はしばらくしたら止んだ。おかげで少し暑さが落ち着く。

筋トレして、それから「BUTTER」の続き。