東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『W杯から遠く離れて』

あっという間に1週間が立っていた。日記を書く暇がなかったかと言えば、そういうわけではないのだけど、ちょっと仕事で、頭から離れない案件があり、それでなんとなく日記を書くような感じではなかった。

今のところ、まだ好転しているわけではないのだけど、バタバタしていたことが一区切りついたので、少しホッとした。とはいえ、今回の仕事は表にはそれほど立たず、後ろの方でぼんやりしていた。何も僕がすべて全面に立たずとも、というところはある。信頼しつつ、頼むところは頼む、を、やっていかないといろいろなことが成立しないし、そういう風にしていくことも、仕事の一つなのだと思う。

難しいなぁ。いろいろと自分のスキルを考える時期でもある。

この前の祝日は、終わらない仕事を喫茶店でやっていたら、気が付いたら1日経っていて驚いた。外は猛烈な雨だったし、仕事を片付けるので良いのだけど、それにしても時間の経ち方が凄い。仕事処理能力が落ちているのかなと、また、そこでも悩む。で、1日仕事をしていたら、お腹が空いて、夜ご飯は中華料理屋で野菜炒めと野菜たっぷりタンメンを頼んでしまった。頼みすぎだった。野菜が多かった。しかし食べたかった。そして美味しかった。お腹は重かったけれど、満足だった。

それにしても、晴れたと思ったら雨が降り、そしてまた晴れて良い天気だと思ったら、翌日は雨、というオセロみたいな天気の1週間だった。この時期、そんなに雨が降ったっけと思い返してみるが、晴れた日が多かったような気がする。枯れ葉がアスファルトにたくさん落ちる季節。

仕事に関わる人が発熱したということで、急遽、近所のドラッグストアで抗原検査キットを購入する事態があった。自ら抗原検査キットを買うのは初めてだったが、普通にドラッグストアに売っているもんだな。領収証をもらったら、店員さんが「品代と但し書きしますがいいですか?」と確認してきた。時の首相のニュースの影響か。

なんとなくインプットモードで、DVDを漁って、松尾スズキさんのミュージカル『キレイ』と、ケラさんの『グッドバイ』の舞台映像を観返してみたりはしている。ずっと仕事ばかりではない。吉田篤弘さんの小説もちらほら読んでいる。もっとインプットしたい。ということは脳は疲れてないのだと思う。

あっという間に11月が終わっていく。ワールドカップから遠く離れて。