東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『春の嵐と暖かさと』


朝7時半起床。ゴミを捨てて、朝食を食べる。朝風呂に入り外へ。雨が降っていたようす。ただ、寒くはない。今週は朝、晩、車の仕事がある。

朝、車を走らせていると、雨が降り出す。そんなに降らないかと思ったけれど、結構降る。

車の仕事を終えて、事務所へ。とあるミーティング。で、若い方から思いもよらぬ発言が出る。結構、さらっと言ったので、おそらく本人は特に大したことを言っているつもりはないのだろう。思いっきり世代を感じるし、考え方が違うのだなぁと実感する。ドラマ「不適切にも程がある」の、冗談みたいなやりとりに近い出来事が自分の身近でも起こるとは思わなかった。

本人にそこまで自覚はないのだろうが、とはいえ、ちょっとショックもあり、その後、なんとなく落ち込む。とはいえ、気にしすぎても仕方がないのだけど。

なんやかんやと仕事を終えて、夜。仕事先で、人と少し話す。誰かと話をするとき、きちんと、相手の話を聞いて、そこからいろいろと引き出すようにしていかなければならないとつくづく思う。

話変わって、「きょうだい心中」という歌がある。すっかり忘れていたのだけど、中上健次さんの「枯れ木灘」にもその歌詞が引用されていて、先日、本を読んだ知人が「きょうだい心中」のことを教えてくれた。その知人が滋賀と縁があり、この歌詞の歌とゆかりのある地域の出だった。とはいえ、この曲のことは知らなかったらしいけれど。

歌詞を要約すれば、妹に恋してしまった兄が、妹に一夜を共にしようと求めるが、妹はそれを「自分には男がいる」と拒む。怒った兄は、妹が証言した男(虚無僧)を探し出し殺めてしまうが、実はその虚無僧は妹が変装した姿で、兄は妹と手にかけてしまった、という流れ。近親相姦による悲劇は、はるか昔の神話から用いられるテーマだが、こういう普遍的なテーマが、世界の様々な物語で語られているのは興味深い。そして、嘘か本当か、そういった題材をもとにした歌が、祭りで歌われていた地域がある、かもしれぬ、というのも驚く話だ。

夜、車で帰路。雨雲の状況によるのか、ところどころで雨に降られる。変な天気。春の嵐のような雨。2月半ばでこういう雨もあるのだなと思う。

帰宅して、筋トレ。深夜1時過ぎ、就寝


朝7時半起床。起きて朝食を食べて車で出社。2月半ばとは思えぬ陽気。予報では20度を超えるとのこと。

車での仕事を終えて、事務所でいろいろと作業。なんやかんやと時間が過ぎていく。やらねばならぬ仕事を終わらしたり、少しズルズルと時間だけが過ぎていったり。あとから、「ああ、あれを忘れていた」ということがあるのだけど、それをやろうとするには、もう集中力が持たない。

夜、再び、車で仕事。運転しているときは、少し息抜きもできる。夜になっても寒さはほどほど。明日は気温がグッと下がるというので、寒暖差が心配になる。

観たい映画がいくつもある。メモ。「すべての夜を思いだす」「水平線」「ビニールハウス」「正義の行方」

夜、とある電話。悩ましい。とはいえ、できる限り話も聞きつつ、結論ありきではなく、なんとか、できる限り。