東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『雨の日だった』

tokyomoon2007-01-17

■ それなりの時間に帰れるときは、近所のスーパーで買い物をして帰る。買うのは日々食している自分の中の定番メニューで、ヨーグルト、オレンジジュース、もずくや納豆などなのだけど、ここ数日納豆が買えてない。店にまったく置いてねぇ。とあるテレビ番組でダイエットに効くだか健康に良いだかといって納豆が取り上げられたからだとか。

納豆のようないかにも『効くっ』って感じの食品が騒がれるのは今更って気もしないでもないけど、それほど購買意欲をそそる内容の番組だったのか。テレビってまだまだ影響力があるのだな。実のところ粘るもの好きで、わりと毎日食ってたものだから、急に食べれなくなってなんとなく食生活に物足りなさを感じる。体内の粘りもの度がかなり下がっており、「粘り、足りてねッス」と泣き言を吐く内なる声や、「もっと、もっと粘るモノをくれー」と懇願する内なる声が聞こえてくる、ような気がする。


■ 『フリージア』1巻を読み終える。面白いんだけど、これは気が滅入るなぁ。人死ぬし。まだ漫画だからいけるけど、あまり人が死ぬ作品は観れない性質で。そのせいでいろいろと観たい映画を観れずにいる。北野武の映画の大半を観てないし、『プライベートライアン』や『バトルロワイヤル』、『殺し屋1』、ついでに『アンダルシアの犬』も観てない。いや、観れない。どれも「面白い」という感想を聞くのだけど、加えて「かなりえぐい死に方」を見せるシーンが満載とも聞くのでどうも観れない。明らかに損してるなぁとは思うのだけど、どーにもこーにも。


■ そういえば、とある知人は、ある時『フリージア』を本屋さんで見かけて、作者名から松本大洋さんの漫画だと思ったらしく、これはと思い購入し、帰ってから本を開いて初めて「別人だぁ」と気付いたとか。でも、面白かったから良かったと言っていたが。まぁ、松本次郎だしねぇ。