東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『茅ヶ崎へ、江ノ島へ』

■ 2日(日)。朝九時半に新宿へ。友人たちと海へ行く約束をしていた。どういう交通手段で行くのか聞いてなかったのだけど、駅に集合だったから電車で行くものとばかり思っており、ヘラヘラとsuicaをチャージしたのだけど、どうやら新宿からレンタカーを借りて海へ行くことになっていたらしい。


■ よこちんは木刀を持参して新宿へ。そして、Dちゃんはスイカを持って新宿へ。スイカを持って電車に乗るのはすごく恥ずかしかったとDちゃん。以前、川原でやったすいか祭りの時といい、東京ですいか割りをやろうとするといろいろままならないことが多い。


■ レンタカーはCDが聞けるので、海に行くのだしサザンを聞こうということにあいなり、予定よりも30分以上の遅刻をかましたKさんに新宿のツタヤで「サザンのベストを借りて来い」とメール。Kさん、いきなりツタヤでサザンをレンタル(自腹)。遅刻は恐ろしいよ。それでいよいよ出発。「勝手にシンドバット」の流れる車は茅ヶ崎を目指す。


■ 渋滞にところどころはばまれつつ、車中は各自の色恋話で盛り上がり、およそ3時間のドライブで茅ヶ崎の海岸へ。天気は少し曇っていたけど、海は海。空いてるだろうと思った砂浜はまだまだ人もそれなりにいた。水着は持ってきてないけど、やはり海に来ると、波打ち際ではしゃぎたくなる。まくりあげた裾がまったく無意味なくらい濡れる。


それからスイカ割り。




画像は嘘の指示で海へと一直線に誘導されるよこちん。「なんにもない波打ち際で竹刀をもつ」と書くとまるで尾崎方哉の句のよう。いや、決してそんなことはないか。木刀を持ってグルグルとまわる過程でみんな苦しむ。全然足腰が立たない。フラフラとしてこけるこける。最後の食したスイカは砂交じりだったけど、とても美味しかった。遠路はるばる茅ヶ崎の地で美味しく食べられればスイカも本望ってもんだろう。


意外と盛り上がったのはその後にやったビーチバレー。2対2で戦ったり、みんなで何回地面に落とさずに続けることができるかというゲームをやって盛り上がる。まぁ、そのせいで今日は肩のまわりが朝から筋肉痛だけど。


■ ほどよく遊んでから江ノ島へ移動。江ノ島初上陸。




仲見世があったり、神社があったりして面白い。そして猫がことのほかいる。なんでも捨て猫が集まっているらしいのだけど、どの猫もどっこい生きている風でそれはそれでのんきに暮らしてるのかもなぁとも思う。


階段や坂道にひいひい言いながら案内に従い、前に進む。途中、美味いどんぶりを食べる。それから海の女王を発見。




いるんだなぁ、女王が、江ノ島に。満面の笑みがいかにも女王だ。と、海の女王の写真の隣には海の王子までが貼ってある。



ただごとじゃないぜ、この島は。


王子や女王の存在に驚きつつ、島の端っこにたどり着き。ここから先はもう海しか見えない。




地球は丸いのだなぁとつくづく思う。しばし、会話も忘れてみんなでぼーっと海を見る。


■ 帰りの車中もいろいろと話す。Yさんはやけに都市伝説に詳しく、次々と怖い都市伝説を話してくれて、Iさんは父親の残念な話や、「え!」と驚くような身の上話をしてくれる。それもまたすごく楽しい時間。朝から遊んだのに、全然時間が足りなかった。鎌倉も行けなかったし、予定していた花火もできなかった。次は花火をやるぞと約束する。とても楽しく思いっきり遊んだ1日。


SAKEROCK 「LIFE CYCLE」購入。素敵に明るくなるCD。いいなぁ、SAKEROCK