東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『梅雨が明けたその日に』

仕事先の方と、諸々あり江ノ島の海沿いへ行く。新宿から電車で揺られる。梅雨明けの発表もされ、快晴でとても気持ちが良い。片瀬江ノ島まではあっさりと到着。江ノ島近辺に来るのはいつ以来だろう。仕事関連の方々といろいろ歩く。江ノ島仲見世通りとは別に、路地を案内される。急な階段もあるが、そこにも人は住んでいて、当たり前のような生活を過ごしている。観光地には観光地の大変さもあるだろうけれど、海が近くの生活は、勝手にとてもうらやましい気持ちになる。

それにしても快晴。雲一つない。高い空の上の方をとんびが飛んでいる。よく人の食べ物を狙うのだという。遠くに富士山も見える。頂上付近の雪もさすがに解けていて、地肌が露わになっている。

いくつかお寺を回ったり、腰越まで江ノ電沿いを歩く。案内をしてくれた地元の方は、とても元気で、僕たちを案内してくれるのに早歩きで進んでいき、僕らは汗だくでその人についていくだけで精一杯だった。そのうえ、暑い。ことさら暑い。

半日の滞在だったけど、とても気持ち良かった。そして油断をしていたら、あっという間に日焼けをして、顔が真っ赤になっており、夜の別の仕事先で「どうしたの?」と驚かれた。梅雨明けて、夏本番。初日はとても充実した。