東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『とある街を歩く』

仕事を少しして、余裕があったので、街を少し歩く。思い立って散歩。快晴。とても気持ち良い。大通りではなく、一本入った路地を歩く。小さな小川が流れている。橋の作り、路地に密集する家の雰囲気。東京にも似た町はあるけれども、その街にしかない空気感がある。「民泊反対」という紙を貼っている家が目立つ。それはそれでその街に暮らす人にしかわからない問題もあるのだろう。

なんやかんやとトータル、2時間くらい歩く。疲れたけれど、歩いても飽きない街だなと改めて実感。いわゆる観光地ではあるもの、少し観光地から離れた地元の人たちが暮らす地域を歩くことの面白さ。路上で猫を見た。どこかで飼われている猫なのか、地域猫なのか。その後、大きな川の川べりで少しぼんやり。夕方、雨が降り出しそうになったので、ホテルへ帰る。さすがに歩き疲れてバスに乗る。そうすると40分ほどかかった気がする距離をあっという間に走る。文明の利器。夕方、腹が減って再びラーメンを食べる始末。