東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『腰のばす日々』』

tokyomoon2010-01-26

12月の上旬に仕事でご一緒した方に先日会ったら「年末年始は忙しかったんですか?」と聞かれた。なぜそう思ったのか尋ねると、どうやら僕が薄くなっているように見えたそうな。「少し痩せた?」ならばしばしば言われるけれど「薄くなった」は初めて言われた。多少痩せたことで腹とかその辺もひっこんで、トータルとして体の厚みが薄くなったということなのだろうけれど、なんとも新たな響きだ。薄くなるほど働いてしまっている。


腰をのばしてもらいに整形外科に行く。診察ではなくリハビリ。
リハビリ用のベッドに横になると看護士の方から「何キロにしますか?」と不意の質問を浴びせられる。「よく判らないです」と答えると、その看護士の方が何かを調べに奥の部屋へ向かい、しばらくしてから戻ってきて「松瀬さんは28キロですね」と言われる。腰を伸ばすためにかける負荷の重さであって、リハビリが進むにつれて徐々に重くしていくのだという。隣のベッドに横になっている年配の男性は看護士の方に「今日は35キロでいこうかな」と言っていた。推測するに、かなりの腰のばし歴を持つ方なのだろう。
まだまだのばしたりないのか、昨日あたりはまだ腰がかなり痛い。というかぶりかえしてきた気さえする。完治までにはまだ時間がかかりそうな予感。


唐突ながらキャノンの7Dというカメラが欲しい。デジタル一眼レフカメラで、動画も撮れる優れものである。スチールで使用するレンズを用いつつ、動画が撮れるわけで、使い方によってはなんとも魅力的なぼけあし感のある映像が撮れる。とはいえ、レンズをそろえるというのは金銭的に今のところ不可能ではあるけれど、ひとまずボディだけでも購入したい。データはコンパクトフラッシュカードに記録でき、キャプチャーもそれほどストレスを感じずにいける。
つまるところ、かなり手軽な按配で映像を撮ることが出来る。これさえあれば即座になにか作品を作ることが出来るのだ。時間的な余裕さえあれば。
というわけで、良いとこばかりのそのカメラ。欲しい。欲しすぎる。葛藤の日々が続く。