東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『穏やかな散歩と悟る猫』

1月に産まれたばかりの犬の暴れ方がすごい。本人はじゃれているつもりらしいがipod用のスピーカーのケーブルを噛みちぎったのを皮切りに、ワンセグチューナーやイヤホンを噛みちぎり、遊ばせるためにわたしたローディのぬいぐるみの耳を噛みちぎった。
いよいよデスクトップのPCのケーブル類にまで手をのばしてきた。さすがにデスクトップに関するアレコレを噛みちぎられると落ち込みそうなので、慌ててデスクトップを押し入れにしまった。だが、デスクトップに付随しているスピーカーコードがすでに噛みちぎられていた。
まぁ、本体自体に影響はなかったのでひとまずは。


一方で、猫のみぞれが、不意の来訪者との共同生活にストレスを感じやしないかと不安になったけど、2日目にはすでに我関せずというか
犬がやってくると高みに移動し、優位を保ちながら傍観する態を身につけ、写真の様に悟りに近い表情さえ見せる按配である。環境が人を、いや猫をかえるというやつか。




というわけで、少しずつ新しい環境になれる犬である。


昨日、たまたまだけど四ッ谷から神楽坂のあたりまで歩き、そこから急遽池尻大橋に行くことになったのだけど、さらに池尻大橋のあたりをぶらぶらと歩くことができて、愉しかった。気温も穏やかで散歩にはもってこいの日和。野暮用で池尻にあるものづくり学校という、廃校を再利用した施設にはいったのだけど、楽しかった。いろいろなスタンスで仕事をすることは出来ると思うのだけど、どうせなら楽しくやれればいい。しばし仕事であることを忘れた一瞬。


口ロロのアルバム『everyday is a symphony』に1曲目からしびれている。音楽聴いていて幸福な気分になるのは、いろいろな音がつながっているところなんだなぁと思う。ノイズなんてこの世にはない。『00:00:00』はyoutubeでもPVが見れるけど、CDをイヤホンで聴くと音の端々に遊び心があるのが判り、これが、ほんと、ステキ。