東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『雪が降ると予報がでた一日』

テレビ朝日の「しくじり先生」が、お笑い研究の特集で、かもめんたる岩崎う大さんがコントを見て、寸評する回だった。面白かった。先週もその放送があったらしく、それを観なかったことが悔やまれる。

 

連休明けの朝、東京も雪が降るかもしれないという予報がでる曇り空。確かに少し肌寒く感じる。

 

渋谷のスタバで諸々作業。Wi-Fiがあればパソコン作業はできる。Zoomでのミーティングをするには、ちょっと店内BGMが大きいので恥ずかしい気持ちになったけれど。あと、店内で人と話すことは大丈夫で、電話するのは憚れるのは、あれはなんなのだろう。で、zoomなどのミーティングは、その中間くらいの感じ。電話ほどの抵抗はないけれど。まぁ、ただ、働いている感が周りに知れ渡るのはやはりちょっと恥ずかしい。

 

それから少し歯医者へ。振り返ると昨年4月に行って以来。つまり緊急事態宣言が出た後に、「控えた方が良いと思う」という家族の進言により行くのを止めて、そこからずるずると放置しており、今に至った。思い立って治療を再開する。この緊急事態宣言が出た最中に。当然、医者からは「ずいぶん間が空きましたね」と苦笑いをされる。歯医者で出される水に、うがい薬が入っていた。各所、コロナ対策、すごくしっかりしている。で、諸々詰め詰めで治療をしてもらうが、それでも先は長い。で、金もかかる。何にせよ、金はかかるものだなぁと思う。

 

仕事の要件で、目黒の雅叙園へ。実はちゃんと行ったことはなかった。それで、一本道を間違えて、線路沿いを五反田方面へ下ってしまい遠回りをしてしまう。目黒駅から間違えなければとてもスムーズに行けたのに。歩いてみるとわかるけれど、目黒駅から五反田にかけて、かなり急な坂道を下る感じで、この高低差はちょっとびっくりする。東京は面白いなぁ。つくづく坂が多い。この時間帯がもっとも寒く感じて、少し電話をしながら歩いていたら、スマホを持つ手がかじかんだ。

 

母の退院の日取りも決める。今月のうちに退院をする予定。それでまたバタバタとするだろう。母は「もっと早く退院できないか」と言ってくる。そんなに都合よくは休めないよ、と思いつつ、そのくらい元気がでてきたのはホッとする。

 

で、また夜、別のスタバで仕事。ワンモアコーヒーを使い150円で飲む。便利だなぁと思いつつ、実のところ、スタバの思うつぼなのだろう。

 

今回の緊急事態宣言、あまり危機感が感じられないという。実際、僕も気を付けているつもりだけど、前回ほどの危機感を感じないのは、なんやかんやテレビの放送も通常通りだし、ワイドショーさえ、以前は徹底的にリモートが多用されていたけれど、今回はそんな感じじゃないからだと思う。あと、スタバが通常営業していることも大きな要因の一つじゃないだろうか。4月の時は、スタバが早々に一月ほど全店休みにした。あの印象は強烈だった。それで、どこか他の店舗も追随した気がするし、街行く人も、「とんでもないことになってきた」みたいな印象がある。今回、補償もほとんどないから、夜20時までどの店舗もギリギリまで営業しているし、スタバも営業している。そういった感じが、街全体、人々に与える危機感が緩まってしまう一因でもあるような気がする。

 

夜。思ったより寒くはならず、都心に雪は降らなかった。明日はもう少し暖かくなってくれるといいのだけれど。