東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『植物展』

ここ最近はSpotifyでいろいろな人の新曲を聞いている。Taikosuperkicksのアルバムやクレナズムの新曲。岡田拓郎さんの諸々が素晴らしかったり、ゲシュタルト少女という発見があったり。Librarytapesの新曲の数々も良い。というか、こういう配信ができてから、1曲1曲を心待ちにするというより、「あ、出てる」と気づかされてそれを聴くという感じ。

仕事もあったけれど、ふと思い立ち、娘たちに国立科学博物館でやっている「植物展」へ行かないかと誘う。例によって事前予約制で面倒くさい。上野へ移動。上野公園は朝から人がたくさんいる。

Lucaと呼ばれる原始の存在から植物が誕生。光合成をはじめたこと、そして動物と同様に植物が陸へあがったことが地球の大きな変化の要因であった。考えてみれば当たり前なのだけど、植物にも光を感じる視覚に相当するものや、触覚、臭覚など動物にあるものが存在する。それによって太陽を感じるし、外敵を感じる。今更ながらなるほどなと思う。展示されている植物の数々が、なんというか、美しいフォルムで、見とれてしまう。特別展を観た後、常設展も観れるのでそちらへ移動。単純に国立科学博物館が建築物として素敵で階段一つとっても良いなぁと思いつつ歩くが、さすがに疲れて、家族全員、途中でリタイア。昼ご飯を食べる。

それから、僕は仕事。いくつかメール作業。夜になると風が吹いてきて心地いい。陽が暮れてくると蒸し暑さはあるものの、どこか夏の終わりを感じる。というのも、鈴虫の鳴き声が聞こえてきて、蝉の鳴き声が聞こえなかったから。たまたまかもしれないけれど。

帰宅してから筋トレ。一息ついたら、いつの間にか寝ていた。