東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『3月が始まる』

1日。早朝からとある町で仕事。朝、ホテルのベッドはやはり慣れない。まだ日が明けない暗い中、外へ。ただ、寒さはそれほどでもない。空を見上げると星が綺麗だった。電車も走らないような早朝だけど、どの町でもすでに起きて動き出している人はいる。

日中はとても暖かく、のんびりとしたいところだけれども、仕事があり、そうもいかない。メールや電話をしているとあっという間に時間が過ぎていく。Zoomで都内の方と打合せをしていると、急に雨雲が出てきて少し雨が降る。変な天気。ただ、すぐに雨も止み、また雲が晴れてくる。夕方、また夕焼けが見えるくらいになる。

 

仕事が終わり都内へ。仕事を終えて、一息。映画の日だったが、何も観れない。翌朝も早いので車を持ち帰る。

2日。この日も早朝から起きだして仕事へ。寒くない。あえて日なたで日に当たる。気持ちが良い。午前中の仕事が終わり、一息ついていたら、やけに眠くなってしまい、少し車の中で仮眠。目が覚めると、メールやLINEの通知がびっくりするほどある。平日のそういう感じがどうにも嫌で、なかなか心休まらない。久しぶりに事務所に戻り、事務所でないとできない作業を続ける。久しぶりに電車で帰宅。地元の駅について外にでると雨が降り出していた。そういえば、夜、雨が降ると予報がでていた。その正確さに驚く。立ち寄ったコンビニの入り口で2匹の地域猫が雨宿りをしていた。

家に帰ると、見慣れぬ封筒。住んでいる街の役所から、娘宛のワクチン接種の通知。子供も打てるようになっているのか。悩ましい。インフルエンザも予防接種はするし、そういう感覚でいいのかもしれないが、どうも、気が向かない。悩ましい。

3日。目が覚めると8時を過ぎている。やや寝坊。嫁さんが掃除機をかける音で目覚めた。ゴミ出しをしてから朝食を食べて、洗濯物を干す。今日も快晴のようなので、嫁さんがベランダに洗い物を干そうとして、2階のベランダに出ると、見たことがない人工芝が敷かれている。いつの間に。

日中。今日は神奈川の方へ。日々、あっちへいったりこっちへ行ったり。東名は少し混んでいた。電波の悪いところで仕事。それ自体は仕方がないし、若干創作活動に近い仕事で、とてもやりがいがあるのだけど、電話、メール、LINEが次々ときて、肝心の仕事に集中できない。ただ、どちらかというと本職は電話や、メールを受ける側なので、仕方が無いのだけれども。

仕事を終えて帰宅。娘から押し入れにしまってあるひな人形を出してくれと頼まれる。3月3日であることを忘れていた。東京の方は日中に少し通り雨が降ったらしい。晴れていたのに。不思議な天気。

落ち着かないものの、筋トレしつつ、久しぶりに「ゴッドタン」を見る。喧嘩選手権のようなものをやっていて、銀シャリとマミィの二組がでていたのだけど、どちらもベクトルの違う方向で笑わせて、腹を抱えて笑う。何も知らない女性タレントの前で、コンビで喧嘩をするのに笑わせるという企画なのだけど、銀シャリの二人は橋本さんがツッコみをいれていて、ただただそれが面白く、マミィの二人は、ツッコミの林田さんがシリアスにひどいことをするのを、ボケの酒井さんが表情や動きで笑わせる。ただ、その場にいる女性タレントさんは、かなり情緒をやられてしまっているような感じで、泣きながら笑ってしまう感じで、冷や冷やする。特に、最後、マミィのお二人が結構本気の口調で口論して「表にでろ」といい、林田さんが表に出ずに、酒井さんが「あれ?出ないの?」と困るネタのようなくだりがあるのだけど、あそこでディレクターの佐久間さんの指示で、その女性タレントに表にでるように仕向ける場面があった。林田さんにシリアスな表情で「表にでろ」といわれて、不安な表情をしながら女性タレントは表にでて、しばらくしてからちゃんと中に入ってきて、しどろもどろながら「あれ?でないんですか?」と林田さんに言うのだけど、あれは、本当に本人一人の意志なのか、裏でディレクターさんが戻るように指示をだしたのか、興味深い。

つい、お笑い番組ばかり観てしまうが、まだやらねばならないことが残っている。