東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『2月が終わる』

少し余裕が出てきたと思ったら、まったくそんなこともなく、日々、いろいろと追われる。仕事の大半はメールでやってくるので、それを処理するには、諸々メールに向かわねばならないが、出先にいると、なかなかそれが出来ない。メール自体はスマホでも確認できるものの、資料がギガファイル便などのURLで送られてくる場合は、チェックができないし、文章を作って戻すのがスマホだとちょっと億劫になる場合がある。文章を書くのが、パソコンのキーボードの方が楽だし、打ちやすい。スマホでメールをチェックして、「後で戻そう」と保留にしておき、それが次々と溜まっていくという事態になる。

救いなのは、徐々に日がのびて、寒さが少し和らいできていること。週末も暖かかった。晴れて気持ち良かった。そういう時は、外で太陽を浴びたいと思うものの、仕事で余裕がないと勿体ない気持ちになる。が、まぁ、暖かいだけでも幸い。陽ものびてきていて、18時近くまでまだ空も明るさが残っていると、春は近いのだと思う。そして、花粉も飛んでいるらしい。毎年思っているが、まだ、今のところも、ギリ花粉症は免れている。うっすら、鼻水がでてくる時はあるものの、そこまで酷くはない。まわりで、鼻をぬぐったり、くしゃみをしている方がいると、そうじゃないだけでも幸いだと思う。

ウクライナのことや、コロナのことなど、まわりはいろいろと忙しなく、日々、仕事ばかり繰り返していることが、なんだか、そういった世の中から乖離しているようで、自分のやっていることとが、何か、こう、世界とつながっているのかわからなくなるけれど、とはいえ、目の前のことで精いっぱい。それでも、掬いきれぬもろもろが次々と零れ落ちていってしまう。

24日。事務所に行き、ひたすら事務作業諸々。夜、翌朝が車移動で早かったため、車を持ち帰り帰宅。

25日。早朝から現場。日中は日が出てかなり暖かい。上着もいらないくらい。僕ですらうっすら鼻がむずむずしてくる感じ。夜、仕事中、路上で油断をしていたら、駐車違反のシールを貼られてしまう。茫然とする。どうも後日、罰金の通知がくるらしい。それだけで気分が萎える。

26日。少しだけゆっくり、とはいえ、この日も仕事。余裕かと思ったら、なんだかバタバタする。そのうえ、夜が想像していたよりも時間がかかり、帰宅したのは23時過ぎ。

27日。この日も早朝から仕事。仕事をしつつ、そういえば兄が誕生日を迎えるな、と思い、LINEでメッセージを送ってみる。想像していたよりは、遅くならずに仕事が終わり、帰宅。とはいえ、さすがに疲れていたのか、いつの間にか寝落ちしていた。

28日。関東近郊の場所へ。都内から我ながらちょっと凄い勢いで車を走らせる。兄からLINEの返信。「今年は良い年になるといいな」と。お互いというよりは、母にとって、ということか。現場仕事自体は、ある程度余裕をもって終わったものの、メール作業はまったく終わらず。ようやく一息ついて、21時過ぎ、少しコンビニへ。地方都市の夜。駅前も静かだ。コンビニの光だけ煌々としている。電車で帰宅する人を迎えにきている車がポツポツと停車している。思ったよりも寒くない。泊まった先がビジネスホテルだからなのか、よくわからないが、なぜか青竹踏みが置いてあり、これはどういうサービスなのかと不思議に思う2月末。