東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『刺激的な現場』

とある仕事で、午前から車で移動。世田谷区方面へ。ナビに従って、甲州街道を世田谷方面に入る。大きな通りというよりは、細かい道を進まされる。世田谷区に限ったわけではないけれど、結構、東京の住宅街は、入り組んだ道があり、慣れない場所を車で行くのは結構大変。ナビがないと、どこをどう走っているのかもよくわからない。対向車とすれ違うのもギリギリの場所もあるし、急に一方通行がでてきたりと、ひやひやする。

で、いつの間にか、「あ、こんな駅に出るんだ」という場所にたどり着くから不思議。

で、とある打ち合わせ。いろいろとクリエイティブな現場。そういうところに立ち会えることは面白い。ひとまず、机上で喧々諤々しても仕方がないので、動いてみようということになり、いろいろと試してみる。そういうことが面白い。大学生や、20代のころ、こうやって仲間や友人たちと、物作りをしていた。ぶつかることもあったけれど、そうやって向き合うことが楽しかった。大人同士のやりとりなので、そのあたりはもちろん、ある程度、線引きはありつつも、プロフェッショナルたちが、それぞれのアイデアを持ち寄る現場を見ているのは楽しい。

で、ふと、そういうやり取りを観ていたら、いとうせいこうさんが編集した「福島モノローグ」を読み返したくなり、家の本棚を物色。忙しいものの、ひとまず、仕事用のリュックに本をいれる。