東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『季節のない街』

朝7時20分起床。仕事へ行く準備をする。娘がなかなか起きてこない。僕が出かける直前にようやく起きてきた。遅刻しないのかたずねたら、今日は入学式で在校生は休みだという。そうなのか。入学式って、在校生も出席しないっけ、と思いつつ、とりあえず、僕は仕事へ。昨日、車を持ち帰っていたので、車で出社。外は大雨。春の嵐。風も猛烈に吹いていて、傘が飛ばされそうになっている人がちらほら。

そして、今日が入学式、という人も多いのか、それらしい、服装の学生と親子連れを見る。雨の中、大変そう。でも素敵な門出。

事務作業いろいろ。年度末の作業が終わるようで終わらない。午後。雨はぱたりと止む。

仕事を終えて、西早稲田で下車して、何か食べようと早稲田通りを歩き、ラーメン屋へ。醤油ラーメンと焼き飯セットを頼む。昔ながらのラーメン。スープの色がびっくりするほど濃かったけれど、食べ進めたら美味しい。ねぎをたっぷりいれる。ねぎがスープに浸って良い具合になる。

買い物をして歩いて家路へ。雨上がり、空は雲も無くなってきているが、風があり肌寒い。神田川沿いの桜は、まだまだ花が残っていた。雨に負けず。

帰宅してからTverで「季節のない街」を観る。ずっとみたかった作品。テレビドラマ版として再編集されているとのこと。第一話。「どですかでん」の原作を、大ファンだという宮藤官九郎さんが脚本・監督をつとめた作品。始まりの第一話として、やはりめちゃくちゃ面白い。連続ドラマとしての伏線のようなものもいろいろ示しつつ、説明的なところはほとんどなく、描写描写で展開されていくのが良い。「不適切にも程がある」を見つつ、Tverで「ゆとりですがなにか」を見て、それが見終わったところで、次は「季節のない街」。宮藤官九郎さん作品ばかり続けてみてしまう。1時過ぎ、さすがに眠い。

 

『早朝からバタバタする月曜』

朝4時前、起床。さすがにまだ暗い。シャワーを浴びる。真冬は肌寒いのだけど、もう寒くない。車に乗って仕事先へ。首都高もさすがに空いている。早朝から一つ出先で仕事。普段、あまり行かない大田区。車で行くのも初めてで、そこまで遠くないのに縁が無い。駅前の商店街が結構、長く連なっていて、日中は賑やかなのかなと想像する。駅の目の前に銭湯があり、それもうらやましいなぁと思う。朝8時には一つ、仕事を終えて、次の仕事先の品川へ。

いろいろ仕事を終えて、一度、事務所へ行き、別の会合に参加。それを終えて事務作業をしてから、別の件で東京駅へ。東海道新幹線で落とし物をしたものを受け取りに行く。わかりにくいのは、東海道新幹線は管轄がJR東海であり、JR東日本の忘れ物問い合わせ窓口に連絡してもわりと冷たくあしらわれる。悩ましいのは、忘れ物問い合わせ電話がなかなかつながらず、ずっとJR東日本の問い合わせ番号にかけていて、ようやくつながったと思ったら、「JR東海にかけてくれ」と言われた時の絶望感たるや。ようやく拾得物受け取り窓口へたどり着き、手続きをしていると、海外からの観光客の方が、どうやらリュックを新幹線で忘れたらしく、相談にきていた。スマホの翻訳機能で「黒いリュックを忘れました」と受付の人に話をしている。便利だな翻訳機能。そして、こういうやりとりも日々、受けてるのだなぁと、拾得物受け取りの仕事も楽じゃないだろうなと思う。

夜。諸々仕事を終えて、落ち着いたのは21時過ぎ。帰宅してから、少し筋トレ。と、さすがに眠くなり、いつの間にか寝落ちをしてしまう。

『夜桜をみる』

朝7時20分起床。身支度して、仕事へ。少しフォーマル目な恰好。とはいえ、ラフに着れるセットアップではあり。

日曜の朝はさすがに空いている。仕事で、人前でいろいろと話をする。毎回思うが、多数の人に向かって何かを話すというのは難しい。話を組み立てること、そして、その話を興味を持ってもらえるように伝えること。話術も必要。そういうのが難しい。できることを、出来る限り話す。それで、声も枯れる。終わったらぐったり。疲れた。

仕事が終わって、19時頃。そろそろ職場を出ようと思ったものの、職場の人と話始めたら、職場の人の愚痴が止まらず、気が付いたら、1時間ほど経過。こうやって話をすることで発散することもあろう。

仕事帰り、ふと、桜が見たくなり、家の近くの神田川沿いへ行ってみる。ほぼ満開。21時まではライトアップされていたようなのだけど、残念ながらライトアップは終わっていた。とはいえ、人は多い。川沿いを歩く。気持ちが良い。

確かに今年は桜が咲いたのがやや遅い。今年に限ったことなのか、環境変化によるものなのか。ひとまず、こうやって桜を眺めるのも楽しい。その後、昨日、突然発生した問題について、仕事先の人と電話。まだまだ解決せず。

帰宅して、ぼんやり。0時過ぎに寝落ち。

『ややのんびりの土曜』

朝7時半、起床。やや曇りだけど、洗濯ものもたまっていたので、洗濯機をまわず。朝食を食べて、資源ごみを捨てる。と、なぜか燃えるゴミがたくさん捨ててある。今日に限ってなぜだ。

洗い終わった洗濯ものを室内に干そうと思ったが、家の中の突っ張り棒が古くネジで固定する部分がバカになってしまい使い物にならなくなる。こればかりは仕方がない。ひとまず、ベッドなどに、物干し竿を延ばしてやりくり。

 

車で職場へ。明治通りを走っていると、神田川沿いの桜がほぼ満開。曇り空なのがもったいない。職場でやや事務作業。さくさくと終えてから、一息。

 

ふと、海が見たい気になり、どこへ行こうか考えた結果、竹芝のあたりへ。電車を降りて、一息つこうと思った矢先、とある電話。ちょっと予想を超えるトラブルの可能性のある話。ただ、今のところ、まだ可能性の話。とはいえ、聞いてしまったからには、身構えるしかない。せっかく、休みで、落ち着いたと思った矢先に。竹芝から、東京湾が見える。向こうの方にお台場が見えたり、中央区のビル群が見える。近くで結婚式があったようで、新郎新婦と家族たちが写真を撮りに集まっている。ベンチに座ってぼんやり本を読むけれど、どうにも意識が霧散する。あと、しばらく外にいると身体が冷えてくる。

 

タイミング悪いなぁと思う。トラブルが起きるなら忙しい時に起きてほしい。ようやく一息つけるタイミングで、なんでまた、こんなことになるのだろう。

 

竹芝にある「ゆで太郎」で盛り蕎麦を食べてから、カフェで仕事したり、本読んだり。あたりはすっかり夜。

 

21時過ぎ、大江戸線で帰路。大江戸線は空いている。帰ってから筋トレ。

 

『夜を走って』

朝7時10分起床。できるだけ早起きを心がけようと意識。缶ゴミを捨てつつ、仕事の準備。引き続き、年度末の処理などいろいろ。比較的新規仕事が落ち着いているので、有難い。こういう時も、もっといろいろ整理することややるべきことがあるのだけど、そこまでは至らず、目先のことばかりに終始する。

 

夜、出先での仕事があり、車で移動。車のフロントガラスがやや汚れている。おそらく花粉がついているのだろう。そう考えると凄い量の花粉が飛んでいるのだなと思う。少し東京タワーに寄る。タワーの真下のところに鯉のぼりが吊るされている。そういえば、以前もそういう時期があった。ゴールデンウイークのこどもの日に向けた行事なのかもしれない。雨が降り出す。

 

帰り道、環七を走って中山道を池袋方面に行くべきところを間違えて通り過ぎてしまい、途中の路地を左折して、戻れないかと走ったところ、とても細かい一方通行の道を走ることになる。それで、中板橋駅近くを走っていたら、突然、桜が満開の川沿いにでる。あればなんて川なのだろう。不意のこういう出会いがあるのは嬉しい。特にこういう季節に行けたのは。

 

帰宅して、一息つきつつ、筋トレなど。テレビ埼玉で放送されている「天竺鼠の川原の」という旅番組をTverで観る。テロップなし、説明なし。ただ、天竺鼠川原さんが埼玉の町を歩くバラエティ。「いろはにちどり」や「かまいたちの掟」などの、吉本製作のローカル番組だろう。エンドクレジットをみると企画で、川原さん自身の名前もある。各タレントごとに出来るだけ、その人のやりたいように、もしくは、その芸人さんの面白さを引き出せるように、吉本のディレクターが番組作りから関わっているのだと想像する。その意味では、プロモーションツール的な部分もありつつ、予算の無いローカル局としては、事務所とタッグを組み番組を作るという意味もあるのかもしれない。まだ放送第二回ということで、手探りのところもあるのかもしれないけれど、できるだけ説明的になりすぎず、町歩きのでたところを活かしつつ、川原さんの面白さも出そうと試みてるように感じる。早期にいろいろ判断せず、長い目で放送されることを願いつつ。

 

あと、メーテレで製作された映画のドラマ版を放送するという枠があるらしい。これ、関東では観れないのかな。観たいなぁ。https://metelecinema.stores.jp/

 

『大人とは』

朝8時20分起床。最近、起きるのが遅くなっており、いかんと思う。慌てて燃えるゴミを捨てつつ、朝食を食べて仕事へ。雨があがって、そこまで寒くないと思いつつ、やや薄着で出てしまったら、やたらと寒い。

 

夕方。お腹が空いたので、カップ焼きそばと、ローソンの冷凍高菜ピラフと、鯖缶を購入。この冷凍高菜ピラフが、レンジさえあれば、おにぎり買うよりも、ボリュームあるし、美味しい。袋なので食べにくいことさえ除けば。

 

知り合いから、皆川博子さんという作家さんをお薦めされる。恥ずかしながら知らなかった。切り取って部分だけ見ると、狂的な振る舞いに見えても、バックグラウンドがあり、そこに至る描写があれば、その行為は、その人物にとってはそうせねばならぬ行いなのかもしれない。善悪問わず、そういった振る舞いを見つめるために描写はあるのかもしれず。それにしても不勉強。まだまだたくさんの小説家の方がいらっしゃる。

帰宅して「ゆとりですがなにか」を最終話まで観る。良いドラマだなぁとしみじみ。大人は何をもって大人か。年齢がいくつになっても、ずっと思春期みたいに悩み続ける。正解はないし、大人と子供の境も、実のところそんなに無いのだろう。


筋トレしつつ、就寝。

 

『残務処理の一日』

朝7時半、一度目が覚めるものの、なんだかちょっとぐずぐずしてしまい、8時過ぎに起きだして仕事へ行く準備。娘と同じタイミングで家を出る。天気予報で午後から雨が降ると言っていたので、娘にも「午後から雨が降るから傘を持っていきな」と伝えたものの、娘はちょっと考えてから「まぁ、大丈夫」と返事。何が大丈夫なのかはわからない。


事務所に行って、作業いろいろ。新年度の新しい仕事はちらほら。どちらかというと年度末の後片付け。それが一向に終わらない。午後、一つリモートでの打ち合わせに参加。その後もこつこつと年度末の作業。

19時過ぎ。集中力終了。業務報告をまとめたりと頭を使わない仕事をする。少し息抜きにネット検索をすると、名古屋テレビ(通称メーテレ)で、「わたし達はおとな」や「よだかの片想い」をテレビ版で放送するらしい。観れないよ、メーテレTverとかでやらないだろうか。

仕事終わり、お腹が空いたので、渋谷のやよい軒でご飯を食べてから帰宅。ギリギリ、小雨くらいのうちに帰宅することが出来た。帰宅して筋トレをしていると次第に雨が強くなる。