東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

撮影準備

今日、会社の上司の方からビデオカメラを借りた。
これが結構でかい。と、いうのも実際、テレビで報道中継などにも使用できる半プロ機だそうだ。「一般人では持ってる人は少ないよ」と誇らしげに言われて渡された。

以前、名古屋で挙式した演劇サークルの先輩のお祝いで、映像を作ったときもこのカメラを使わせてもらった。確かにマイクはよく音を拾ってくれる。あとレンズが普通のよりややでかい。光の補正もしてくれるので、多少暗くてもへっちゃらだ。しかし撮影後に使った編集ソフト「ムービーメーカー」はあまり便利ではなく、結局いろいろしくじったまま完成させてしまって、心残りだった。

その後「ムービーメーカーVr.2.0」がタダでダウンロードできることを知った。これは少し便利だった。特に音の編集が前のよりの使いやすかった。そして「ムービーメーカーVr.2.0」を使って編集した映像を去年の8月の僕が作った芝居『月を見に行く』では使用した。

問題点はパソコン本体の調子だ。どうしても画像データは重い。パソコンで編集したあとの映像をテープにおとすとき、どうしても画像が乱れてしまう。去年の8月にやったときもそれでずいぶん苦労した。今回もそこが心配だ。せっかく時間を割いて撮影して、編集しても最後の段階でつまずいては話にならない。今日の週間天気予報では土曜日は晴れのち曇り。とりあえず雨はふらなそうだ。準備は整ってきているのだ。いらんミスはもったいない。

明日は、僕は仕事が休みなので、風景の素材をいくつか撮ってみようと思っている。土曜日は役者の撮影だけで手一杯だろうから。

そういえば一緒に撮影する後輩のOから、台本上で少し注文がついた。で、Oが手直し、というか追加で脚本を書いて郵送してきた。しかし、郵便代が10円足りなかったらしく、あとで僕が郵便局に払いに行かねばならない。なんてこった。10円だからむしろめんどくさい。いいじゃないか10円くらいと思ってしまうが、郵便局からしたらとんでもないのだろう。めんどうくさいな、10円払いに郵便局に行くの。

あと、この後輩の書いてきた台本、いろいろ台詞が書いてある後に、「基本的にはアドリブでかまいません」って書いてあったが、アドリブこそ難しいのだ。アドリブが達者にできるなら、戯曲を書いたりするジャンルに固執してねぇよ。俺はアドリブができねぇんだ。