東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『風車と男、そして女』

■ 『ユメ十夜』の第四夜だったと思うのだけど、ラストのあたりで海辺にそびえるどでかい風車が出てくるシーンがある。推測するにあの風車は茨城の波崎にある風力発電の風車ではなかろうか。あそこの風車は一度見たいもんだとかねがね思っている。波崎ウィンドファーム。映画のロケに使われるのも判るくらい素敵な風車だ。


■ どうしてなのか自分でもよく判らないのだけど、1年位前から回転するものに妙に惹かれている。とくに風力発電の風車はいいなぁと思う。映画を観ていよいよ思いは強くなってきた。今度、時間のある時に是非この風車は見にいきたいものだ。まぁ、単純に観光したいというのもあるのだけど、それとは別に、風車を見にいく人の話という自主映画の脚本を作りたいなぁと思うところがあり、それのロケハンというか取材も兼ねて行きたいという気持ちもあったりする。それは多分、男と女だ。風車を見にいくために2人は車を走らせるのだ。東京から茨城まで。そう、ロードムービー。男は言うのだろう。「風車が俺を呼んでいるんだ」と。それを聞いた女は言うのだ。「風車は決してお前を呼んでない。というか、風車はしゃべらない」と。そんな男と女と風車と、旅。まぁ、とにかく思いを馳せるかの地、波崎ウィンドファームだよ。


■ PVに関して少しだけ進展したような、しかし遅滞しているような。うーん、連絡をうまく取り合えないのがなかなかに難しい。