東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『住所は誰が決めているのか』

■ 久しぶりに少し早めに会社を出れたので、調子に乗って焼肉を食べた。それまではとんかつこそが世界で一番うまい食べ物だと信じていたが、実は焼いた肉ってやつが世界で一番うまい食べ物なのかもしれない。そんなことを思いながら焼肉を食べていたら口の中でガキという音が。白く硬いものが歯に当たる。はて、骨付きカルビでもないのにと思って確認すると、左の奥歯の一部が欠けたものだった。

どうなっているんだ、俺の歯。虫歯だらけだは、親知らずは痛いわ。もっと硬いモノを食べていた結果、歯が欠けるのならば諦めも付くが、食っていたのは肉ぜよ。カルビぜよ。哀しいほどに軟弱な歯だよ。


■ して、家に戻るとポストに一通の封筒。差出は東京ガス。切手が貼られてない。封を開けると中から東京ガスからのハガキ。どうしたことかとハガキを見ると「届け先ありません」のJPからの印鑑あり。

つまり、一度、東京ガスから郵便でハガキが送られてきたのだが、郵便配達員の人が住所から僕の家を見つけられず、サジを投げたものを、東京ガスの配達員の人が直接ポストに投函したものと思われる。

引越しした直後にやってきた配送会社の人が言っていたのだけど、どうやら僕の家の住所が、隣に立っているウィークリーマンションと同じ番地らしく、住所を頼りに家を探すと、まずそのウィークリーマンションにたどり着いてしまい、そのマンションに僕の名前が無いので困ってしまった、のだとか。

こうなってくると、一体番地やら住所は誰が決めてるのかってことになるのだけど、少なくともJPは間違えてくれるなよと思うが。なにせ東京ガスの人がきちんと届けてくれているわけだし。

 
■ そんなこんなで今宵も月がきれい