東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『師走の土日』

17日(土)。午前中、家族3人プラス猫1匹で外出し、友人のおさむしと合流。無理言って前日にお願いして、急遽会う次第に。というのも、年賀状用に家族の集合写真を撮ってもらうと思いまして。嫁氏との結婚報告ハガキを作成した際も、おさむしに写真を撮ってもらった。


年賀ハガキは頂いた方々に送るという毎年をくり返していたのだけど、子供が出来てから両家の親族に送ることも増え、そういった際にはふざけた紙面より、娘子が映っている写真の方がいいだろうということと、あと、今年(というか来年)はいろいろ節目の年になるので、多少なりきちんとしたものを作ろうと思ったこともあり。


特に深くどのようにするかを考えもせず、家の近所をみんなでフラフラ歩き、公園や路地で写真撮影。猫のみぞれは久しぶりの外出にややビビり。娘子は猫のみぞれと外を歩ける事がうれしいらしく嬉々としていた。

結婚報告ハガキに比べ、圧倒的にやっかいなのは、娘子が暴れてしまうこと。シャッターを切るたびに、おさむしが「ぐぬ」とか「ああ」と苦悩し、申し訳ないと思いつつその苦悩具合が面白い。


果たしてどのような写真ができるのか。いずれにしてもおさむしさんに感謝でございます。


18日(日)。鬼子母神で毎月恒例の『手創り市』がやっており、それを見にでかける。ご近所さんの家常さんや、T君、それにかげわたりの宮嶋君らも来ており、みんなでフラフラと見物。個人的には昔の切手やポスターのようなデザインのマグネットがありそれがとても良いなと思った。財布やカード入れを販売している1つの店舗さんで、星の形をしたアクセサリーを売っており、お店の人が娘子にそれを見せると、娘子がそれを気に入ったようで手に取って楽しそうに眺めていた。「300円ですよー」とお店の人が娘子に言い笑顔で営業してくるので、購入。娘子の腕につけてあげると「キラキラ」と遊んでいた。


しばらくフラフラしてから近所でみんなと食事。
それからみんなと別れて、池袋のビックカメラへ。いくつか買い物をする。やけに人がいる。
夕方になって家族で近所のスーパーに買い物にでかける。日が暮れ始め、いわゆるマジックアワーに。同じ夕暮れでも、季節ごとにその雰囲気がかわる。冬に夕暮れはなにやら淋しく感じる。つげ義春さん風に言うのならまるで世界に僕ら3人しかいないよう。


娘子は、外に出かける際、なぜか傘を持っていこうとする。自分の身長よりもでかい傘なのになぜか持ちたがる。今日はさらに長靴も持っていこうとし、カバンも持とうとするので、もうえらいことになっていた。