東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『まだ木曜』

tokyomoon2015-02-05

以前から雪予報の朝。さすがに寒い。みぞれのようなものが降っているものの、まだ雨寄り。雪じゃないことを娘は残念がっているくせに、幼稚園へ出かける時には寒いことに不平ばかり言う。


月曜に映画を観て、そのあともバタバタしてなんだか時間があっという間に過ぎているみたいな気になるのに、まだ今日が木曜日ということになんとなく驚く。時間感覚がよくわからない。月曜の夜に、久しぶりに居酒屋で酒を飲んだから、勝手に気持ちが週末になっているのか。


やっとこさ、都内周辺に住む友人たちに映画の宣伝メールを送った。本来なら公開前に送るべきところなのに怠けているにもほどかある。こういう時、最近はFacebookなどでやり取りをしてる人たちが増えているので、「この人はもうFacebookで声かけてるし、この人はやってないからメールで」といった感じで声をかけるにも、なんだかいろいろ。


昨日は仕事で、いろいろな人のお芝居を観た。そのお芝居の感想というか批評をする側になっているのだけど、これは難しい。そもそも批評などできるような立場でもないし。だから私見でみるしかないけれど、独りよがりにならないように気をつける。


お芝居なんて、ただでさえ正解など無いものだからどう言葉にするか難しいのだけど、ともかく意識をして動いているか、台詞を発してるかを伝える。指先一つ、首の動かし方、目線、その一つ一つに意識があるか。自覚して動いてる人とそうでない人の違いははっきりわかる。難しいのは、自覚して動いてるように見えなくても、なんだか訳のわからない魅力がある人がいてその魅力は、ただ、もう魅力的としか言えないところ。もちろんその魅力というのも見る側の主観だから、僕だけがそう見えてる可能性もあるし、いろいろ難しいのだけど。ともかく精一杯見て、できる限り伝える。それは愉しいのだけど、やっぱり疲れる。


そういえば、先日節分で僕は仕事で行けなかったけど地元のお寺の敷地内で行われた豆まきに嫁と娘が行っていた。豆の袋をいくつかもらっていたのだけど、中に豆の他に七福神の小さなお守りが入っているのもがあった。何か縁起の良いことがあればいいなぁ。まぁ、拾ったのは僕ではないのだけど。