東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『若い人たち』

tokyomoon2016-01-26

昨日、朝に仕事で車を運転。富士山が見えて気持ちが良かった。カーステレオでNHKラジオの「すっぴん」を聴いた。元プロ野球選手の山本昌さんがトークゲスト。話をいろいろされている中で、引退を決めたことの一つに今の若い選手たちの実力を見て、彼らに投げ勝っことができないと思ったから、ということをおっしゃっていた。何より素晴らしいなぁと思ったのは若い選手たちを「すごい」と評価されていること。自分よりも何十歳も下の選手の人たちをそういう風に手放しで評価するってなかなかできないことではないか。何より、山本昌さん自身が大投手なのに。


僕なんかも36歳で、現役で活動しているスポーツ選手の方々は大半が年下だし、他にもアーティストや劇作家の人たちだって僕より全然、年下なのにとても面白い作品を作っている方はたくさんいる。もちろん、そうじゃない人たちもいるだろうけど、一緒くたに「若い奴らは」とすることはないわけで。山本昌さんの話を聞いていて、素直に若い選手のことを評価されているのが本当に素晴らしいなぁと思った。


マーク・ウェブ『(500日)のサマー』
ロバート・ロドリゲス/フランク・ミラーシン・シティ


先日観た『マイレージ・マイライフ』もそうだけど、『(500)日のサマー』も、たわいもない台詞のやりとりが、本当にたわいもなくてそれが良い。物語のキッカケや転換になることが、台詞からではなく出来事から生じる作品ほどやっばり面白い。なんでもかんでも台詞で物語が進行したり感情が説明されるのは、どうにも面白みが半減してしまう。いやぁ、これはもう自戒の意味で書いてますけれども。そして、酔っ払ってカラオケでふざける輩は日本もアメリカも大差ないということとわかった。


それとは関係なく、マフラーが見当たらない。ここ数日、寒さも厳しいのに首元が辛い。どこかに置いてきてしまっただろうか。覚えていない。