東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『プロデューサーのお話を聞けた』

tokyomoon2016-01-25

最低気温が低く、とても寒い日が続いたけれど東京は雪にはならなかった。大雪になるんじゃないかと言われていたので、少し拍子抜けしてしまったけれど、雪が降ることで生じる諸々のトラブルが無かったと思えばホッとする。実際、もしも雪が降っていたらまずかったし、昨日一昨日。降らなくて良かった。


先日、とある方と仕事で少し話をした。肝心の仕事の話よりも、その方が映画のプロデューサーをやられている話を聞けたことがやたらと面白かった。映画のプロデュースにも様々な考え方があると思うし、巨額のお金を動かす作品になるとそのお金に見合う売り上げをあげねばならないし、重圧は計り知れないだろう。自分がコントロールできる予算内で、監督至上主義、つまり監督が作りたいものをつくらせようとすることに重きをおいているそのプロデューサーの方のお考えがとても立派だなぁと思った。


監督至上主義だから良いわけではなくて、この監督なら、この企画、このスタッフ、この役者、と組み合わせを考えることが大事というお考えもお持ちで、そういうことをサラッと語る話し方が、なんというかクレバーだなぁと、仕事のことも忘れて少しばかりその話を聞くことを楽しんでしまった。


土曜は、近所の家常さんの家で新年会。仕事があって後から合流。いつもの面々や初めて見る方々も。音楽周りの知人の人たち。そういう風につながりがひろがっていくのは面白いと思う。


宮嶋くんと畑を持って自分たちで野菜を作ろうという話で盛り上がった。やりたいな、畑。別にそれで利益を上げたいということではなく、自分たちが食べる分だけを作る。畑仕事して、ご飯を一緒に食べたり、音楽を聴いたり。それで畑の近くにちょっとした小屋みたいなものを作ったりして、ちょっとくらいそこで暮らせるような。なんかそういうことをしたい。


酒宴が23時くらいに一区切りついたあと、さらに残った家常さんと谷川さんと話をする。最近の音楽の話とか。こんなアーティストがかっこいいよ、ということでいろんなアーティストを教えてもらう。「ダスティン・ウォン」、「D.A.N」、「アルフレッドビーチサンダル」。それでYouTubeで聴くとやはりカッコいいんだよなぁ、そのアーティストたち。最近、音楽に関してはあまりインプットできてないから、こういう風に教えてもらえるのが楽しい。


なんだかんだで3時くらいまで話をしてしまった。谷川さんはその後、始発をファミレスで待つと駅に向かって歩いて行った。僕は家に帰ってさすがに就寝。


今朝も晴れている。仕事で車を運転してる。雲1つなく、富士山が見えた。