東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『誕生日と運動会と梅雨入り』

6日(木)。蒸し暑い一日。夜、電話をしていたこともあるけれど、会社から歩く。なんとなく歩き続けたら新宿三丁目まで着いた。明治通りはあまり代り映えしないけど、それでも歩くのは楽しい。明治神宮前の交差点で「また冬に会おう」と別れている若い人たちの集団がいた。なんの集まりかはわからないけえれど、ずいぶん先だなぁと思った。

 

7日(金)。仕事終わりに早めに帰宅。地元で家族でご飯。今日は娘の誕生日だった。予定していたカフェは閉まっていて、近くの洋食屋へ。その辺の計画の無さはまぁ、自分の性格上の問題なのだけど。娘へのプレゼントは2日前に嫁と東急ハンズへ買い物にでかけて見つけていた。娘はどうやらゲームや携帯電話が欲しかったらしいが、まぁ、それはまだ早いかなぁと思いつつ。僕は、ブックカバーが良いのではないかと思い、それを探しに行く。結果、娘が好きな青色のバインダーがあったので、それを購入することに。あと、なにやら磁石で遊べるオモチャを。レジで購入しようとした時、電波障害だかでレジが打てないと言われる。見れば、レジがタブレット管理に変わっていた。最近はレジも変わって来ている。が、そのおかげでレジが打てずにプチパニックに。まぁ、仕方がない。

 

娘はブックカバーを喜んでくれたのでホッとした。その日、梅雨に入ったとニュースが。前日は蒸し暑い日だったとは思ったのだけど、いきなり梅雨になってしまった。まぁ、時期的にはそんな頃だが。お店に入った時は雨が降っていたけれど、出る時には有り難いことに雨が止んでいた。

 

家に帰ると娘は寝る準備。「話しを一つ読んで」とせがむので、何か本を一冊とってきな、というと娘は「なめとこ山の熊」を持って来た。「山怪」を面白く読んでいる矢先に、また不思議な偶然。僕も好きなその宮沢賢治の本を読む。熊と人間の、対等な関係の、命のやりとり。読み終えたら、僕も娘と一緒に眠ってしまった。

 

 

8日(土)。娘の学校の運動会。幸い、雲は多かったけど雨は降らずこの日に実施。ピンポイントで仕事を交換してもらい休めたので良かった。実家から母親も見に来た。嫁から「都電雑司ヶ谷駅にいるから迎えにいってくれ」と言われたのに、僕が勘違いして「都電雑司ヶ谷駅」へ行ってしまい、慌てて雑司ヶ谷駅へ。母はベンチに座って待っていた。家に行く途中、雑司ヶ谷霊園夏目漱石のお墓を観光。「へー」と関心していた。

 

それから運動会へ。娘の競技は3種目。最初の70m走、娘は一番最後に走るという話しだったのでぼんやりみていたら、いつのまにか走り終わっていた。結果は最下位だった様子。午後からは日差しがでてきて暑いくらいだった。子供達ががんばっている姿は、知っている子だろうが知らない子だろうがなんだかぐっと来て、歳を取ると涙腺が弱くなって困るなぁと思う。運動会が終わって、僕は少しだけ仕事に出掛けた。その後、家族と母が大塚の神社で催し物があり、それを見るということで僕も大塚へ。島根の石見銀山の町で続く、岩見神楽の奉納だった。神楽のイメージとは違い、歌舞伎の影響を受けているのではないかというような物語を題材にした舞や、見えの切りかた。鵺が出てきたり、ヤマタノオロチがでてきたり観客を楽しませようとする趣向でそして演奏もダイナミック。いろいろなものを取り入れて楽しませようとする気概を感じる。梅雨入りした直後なのに、晴れて気持ち良かった。実母と大塚駅で別れてから夕食を食べて、家まで歩いて帰ろうということで家族で歩いて帰宅。話しをしながら帰ると意外とあっさり家に着いた。

 

9日(日)。仕事。夕方から雨が降りだす。いろいろと仕事でトラブルが続く。落ち着かない。どうにもよくない波が続く。ようやく仕事に終わりが見えたので、メモ書きをしていた日記を一気にアップする。これからは短文でも出来る限り、こまめに記載していこうと思う。日記としてきちんと記録していければと思う。

 

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