東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『梅雨らしい一日』

9日。午後から雨。1日仕事をしていたが、仕事が終わらず喫茶店に移動してメール作業をする。一息ついてからたまっていた日記を更新。できる限り毎日、覚書をしていこう。といいつつ、どこまで続くか。

夜になっても雨が止まず。梅雨らしい日。

 

 

帰宅してから筋トレ。細田守監督の『未来のミライ』を観る。短編のように主人公が過去の出来事や未来の話、もしくは時間の流れとは異なる異空間へいったりきたりする。個人的に突飛な設定なのに実は起こっていることは大したことではないという話は好きで、いつのまにかだるまさんがころんだになっているお雛様を片付ける場面や、自転車の練習をするところなどとても好き。子供の見る世界の面白さは大人の理屈では解決しない。「未来の妹と会った」という言葉をきっかけにこの作品が作られたとしたら、その自由さはとても素晴らしいと思う。だからなおさら大人の理屈で台詞にしなくてもいいのではないかと思った。

 

 

10日。朝から雨。しかも強い。1つ仕事。そこで仕事でとても長い間、一緒に働いてきた人と少し話をする。全身の力が抜けるような気がする。仕事が忙しいことはそれほど苦ではない。もちろん辛いこともあるけれど。自分の力の無さを感じることほど、悔しいし辛いことはない。そんなことを思ってしまう。四谷で話をしていたのだけど。話が終わって、お店をでたら、「僕は新宿まで歩きます」とその人は言ったので、そこで別れた。

 

 

それで、そのまま僕は傷心で家にこもる、ということができない現実。仕事は山積みだし、やらねばならぬことは多い。パソコンを見ればメールがひっきりなしにくる。前を向かねばならない。

 

 

雨はその後もずっと強く降り続けて、結局夜までずっと雨だった。

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