東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『春二番』

日曜。少しだけ寝坊しつつ、起きてから掃除などを。快晴だったので布団を干して、洗濯もする。心地いい。そして棚に書類関係などが雑に置かれていたので、ここぞとばかりに娘に片づけるように指示をする。すると、意外と割り切って、てきぱきと「これは捨てる」というので、少し驚く。これまで使っていた下の学年の時の教科書なども遠慮なく捨てる。こちらから言ったことではありつつも、「あ、それも捨てるのだね」とちょっとばかり驚く。で、僕も負けじと本棚を整理。

で、草むしりもして気分も爽快。それから少しばかり本を読む。本棚を整理して、ふと見つけた、劇団ひとりさんの『陰日向に咲く』。確かいつか古本屋で購入したもの。陽射しの暖かい窓際で読み始める。テンポよく、さくさくと読める。あっという間に半分くらい読めて、それから少しばかり仕事へ。外は心地いい。

夜。仕事を終えてから、帰りの電車で続きを読む。あっという間に読み終える。僕はそこまで本を読むのが早いわけではないのだけど、こういった小説はサクサクと読める。

月曜。少し寝坊をしてしまい、急いで仕事へ行く準備をしてから職場へ。電車の中の混雑が平常のものなのか、いまだに引きずるコロナによるものなのかいまいちわからず。

午後。仕事で外へ。赤坂あたりから表参道方面へ歩いて移動していると、どうかと思うほど風が強くて、歩くのも精一杯になる。ビル風というだけでなく、気候として、風が強い気がする。春一番、といっても確かすでに今年の春一番は吹いていたはずなので、春二番とでも言えばいいのか。

仕事の帰り道、近所のお寺、法明寺の参道の桜がちらほら咲いていた。春は間近なのだろう。