東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『また北の国へ行く』

8日から10日。朝、少し早めに車で移動。昨夜の地震で心配だった母に連絡。とりあえず無事は確認できたものの、変なところにへそをまげてきた。なかなか仕事で行けないのだ。仕事で羽田へ行き、北海道のとある場所へ。またもや北海道。こうやって重なるのも何か縁なのかもしれない。降りるのが初めての飛行場から1時間ほどタクシーで移動。大学時代は通過ばかりしていた場所へ。

木々が多く、深呼吸すると気持ちが良い。半袖だけでは少々肌寒い。移動日は比較的ゆっくり出来る。宿泊させてもらったホテルの部屋が結構高台にあり、外の風景が見晴らしが良い。都会ばかりにいると、こういう風景が良いなぁと思うけれど、きっとそればかりでは退屈してしまうのだろうなぁと身勝手なことも思う。

夜になると星が綺麗で、それはそれでやはり良いなぁと思う。

もちろん、仕事なのでいろいろと仕事もある。仕事の合間、少し外へ出る。日中は陽が射して、北海道とはいえ少し暑いくらいだったけれど、日が暮れ始めるとすぐに肌寒く感じる。山の稜線が綺麗。冷たい空気。風が吹くと木々が揺れる。白樺を見るとなんだか北海道という感じになる。仕事を終えて夜ご飯。20時過ぎると、もう本当に深夜のような静かさで、そういう場所にいると早めに寝ないとダメなのかなぁと思う。筋トレしたりしてから、ホテルの温泉に入らせてもらい、サウナで汗をたっぷりかく。

10日は札幌へ移動。徐々に山の風景から街の風景に変わっていく。その間、信号がほとんどない場所から、徐々に信号が増えていくのもつくづく北海道だなぁと思う。

無事に仕事を終えて、千歳空港へ向かう。曇り空の空がやけに低く感じる。先日来たばかりのような千歳空港。少し変な気分。都内に戻るとだいぶ暑く感じる。さすがに疲れた。家に帰り少し落胆。まぁ、こればかりはそれぞれの考え方だろうが。

とりあえずようやく少し大掛かりな仕事に終わりが見えてくる。