東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『遅く起きた一日』

久しぶりに午前中がゆっくりできたので、時間を気にせずに寝た。目が覚めたら10時過ぎてた。だいぶ寝た。腰が痛くなった。

遅めの朝食を食べて、少し微睡みつつ、メールなど。外は雨が強く降っていた。シャワーを浴びたり、なんやかんや出かける準備はしつつ、雨が15時以降には止むということで、傘を持ち歩きたくなかったので、天気予報の雨雲レーダーを見つつ外へ出かけるタイミングを計る。強めの雨が落ち着いて、少し雨脚が弱くなるタイミングで家を出る。地下鉄に乗ってしまえばあとはなんとかなる。

渋谷で降りて、銀行ATMへ。このタイミングからお金の管理を僕がやらせてもらうことに。嫁は反対をしたものの、なかば強引にやらせてもらう。これまで数十年よくわからなかったが、家の支払いやら、公共料金支払いやら、なんやらをATMから各諸々へ振り込む。つくづくお金とは出ていくものなのだなと思う。働けど働けど我が暮らし楽にならざる、じっとATMを見る。

それから、少しカフェで仕事。その間に雨は止む。有難い。

母を心配してくれている埼玉に住む叔母が、実家へ様子を見に行ってくれた。だいぶ悪いと連絡をくれる。急ぎ目でなんとかせねばと。重症の病気というわけではないけれど、食事を食べないこと、運動をしないことが、どんどんと健康をむしばんでいる、という。悩ましい次第。病院でも、老人健康施設でもいれるべきとのこと。その選択肢はもちろん持っていた。今なら母も受け入れてくれるだろうとのこと。決断は早くすべきなのかもしれない。

夕方から夜にかけて仕事。少し遅くまで。仕事が終わって、車で家へ向かう。それまで20時で閉まっていたファミレスが、深夜1時近くでも開いていた。ようやく少しずつ日常が戻りつつあるか。

家の近くのパーキングに車を停めて、外へ出る。雨上がり、空気が澄んでいて深呼吸をするととても気持ちが良い。空を見上げると星も見える。自然とは程遠い街の中でさえ、これだけ気持ちが良いとは。肌寒くもない夜。