東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『雪の降る街』

天気予報で雪が降るほど寒くなると言われていた朝。気合をいれて起きる。想像していたほどではない。年末年始で溜まった燃えるゴミを一気に捨てる。ゴミ袋4袋分。一家族でこれだけでる。

一応、老婆心で濡れても平気そうな革靴で出かける。外を歩きつづけると肌寒さを感じる。事務作業コツコツ。と、午前のうちからパラパラと雪が降り始める。粉雪。つい窓の外を眺めたくなるような風景。午後になると一気に本格的に降りだす。外に出て手を出すと、ちょっと結晶が見えそうな感じの雪。関東でよくある雨から変わる水分を多く含む雪とは違い、降りつづけると積もりそうなほどよい水分の雪。北海道にいたときに見た雪に近い、ような気がする。

最初は、降ってるなぁくらいだったけど、夕方になっても止む気配がない。電車の遅延情報などが気になるくらい。仕事で、微妙に締め切りを守らない対応に少しイライラ。なんども締め切りを言っていたのになぜ守らないのか。少なくとも三段階で通知していた。それでいて的外れな言い訳をしてくる。面倒も見切れないし、こちとら用件があったので定時で早々に上がる。