東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『雪融けの一日』

快晴。前日は結構な雪が降ったとは思えない。缶ゴミを捨てに外に出たときは、冷え込みもきつかったけれど、すっかり晴れているため、電信柱や木の上にある雪がどんどん融けて、ぼとぼとと地面に落ちてくる。娘の作った雪だるまはまだ健在だった。ただ、日陰の道路は結構な凍り方をしており、坂道にある僕の家の近くはかなりツルツルとしていた。

日中、都内で仕事。一区切りついて、お腹が空いたので近くの立ち食い蕎麦屋へ。冷たい蕎麦を注文したつもりだったけれど、かけ蕎麦が出てきた。とはいえ、それについてどうのこうの言うのもはばかられたので、かけ蕎麦を食べる。ただ、蕎麦湯はもらう。隣に座ったご年配の女性が、びっくりするほど大量にねぎをいれて蕎麦を食べて、大きな声で「蕎麦湯もらえますかぁ」と言っている。

会社に戻って仕事。何をもって責任がある、責任がない、ととらえるかは人それぞれで、何をしたって文句も言われることもあれば、言われないこともある。いくつか、「あ、そうなのか」と思う出来事に直面するものの、こればかりは人それぞれの尺度がある。その人にとって、そのことに対する誠意がそれだということだろう。それについて何を言っても仕方がない。仕事を終えて、歩いて渋谷へ。もう雪は融けてほとんど見当たらない。あっという間だ。寒さに年々弱くなる僕としては有難い。お腹が空いたので、どうしようかと悩んでいたが、ココイチスープカレーがあるらしく、久しぶりにココイチに入って野菜スープカレーを注文した。程よく美味しい。夜にリモートでの打合せがあったので、カフェに入ろうと思ったものの、どこも閉店が微妙に打合せ時間とかぶりそうだったので帰宅。娘は粘土で和菓子を真似たものを作っていた。とても上手。

その後、リモートで打合せ。便利な時代ではあるが、そのため、もはや仕事の時間帯はどんどん曖昧になってくる。それにしても、言霊というものはあると思う。やりたいことはちゃんと言葉にしていった方がいい。打合せをしながらそういうことをつくづく思う。

筋トレしつつ、ディズニープラスで『X-menファイナルディシジョン』を観る。うーん。なるほど。で、そのまま『フューチャーアンドパスト』も観ようと思ったけれど、それはディズニープラスにはなかった。僕が不慣れだからかわからないのだけど、ディズニープラス、作品の検索の仕方が面倒。というか、広告の宣伝でやっているものがわりと観れない。そういうプランなのか。

ぼんやりしていたら、いつの間にか寝落ちしていた。目が覚めるとやたらと肌寒い。白湯を飲んで布団へ。