東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『気分は五郎』

3日(木)。朝、目覚めてゴミを捨てる。それから朝食を食べて職場へ行く前に歯医者へ。やけに早い時間から虫歯の治療。朝9時に麻酔をかけられるのは、あまり気分の良いものでは無い。さらっと「奥歯の虫歯の治療ですね」くらいの言われ方だったので、大したことではないのかと思ったら、結構な削り方をして、また型をとり、一週間近く間をあけてから再び行くことに。歯の治療の日々は続く。それから仕事。午前中に用件を済ませてから、会社を出る。陽射しも出て心地いい。

用事があって、普段は行かない町へ。電車が何本も通っており、賑やかな繁華街。やたらと焼肉屋が多い。昼間から開いている居酒屋もある。昼、とりあえず、御飯を食べようかとなんとなく町を散策。居酒屋がランチをしている、みたいなお店もあるのだけど、ここはせっかくだから、ちょっと面白そうなお店にしようと探してみる。気分は『孤独のグルメ』。フラフラしていると、繁華街の端っこの方に、手作り餃子と看板がある中華屋があり、ランチ、御飯お替りOKという表示もあり、そこに入ることにした。陳麻婆豆腐というメニューと麻婆豆腐の両方がある。違いがなんなのかよくわからなかったが、ひとまず陳麻婆豆腐を注文。定食には、どかっと大盛のご飯とみそ汁がつく。このあたりが、日本の中華屋。して、陳麻婆豆腐。口にいれた瞬間から辛さがビシビシと伝わる。しかし、美味しく、すぐにもう一杯搔っ込みたくなる。ご飯に抜群に合う。じわじわと汗が出てくる。さっそくご飯が足りなくなり、もう一杯、お替りを頼む。また、どかっと大盛で出てくる。ハフハフ言いながら完食。気分は、井之頭五郎。合掌して「ごちそうさまでした」。

その後、仕事。やけに着信がある一日。仕事をしながらお腹の調子が悪くなる。辛さにやられた、というよりは、単純に食べ過ぎた。驚くほどお腹が張り、しんどくなる。弱っているせいか、治療した歯が少し痛みが出てくる。なんとなく疲弊しつつ、夜、帰路へ。都内ではありながら、やけに短い区間の線を乗り継いで帰宅。家に帰ってからも、お腹の調子が悪く、白湯を飲みながら養生する。歳だな、無理をするものではない。反省。筋トレもせずに就寝。