東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『フレンチ・ディスパッチ』

5日(土)。起床。晴れている印象。洗濯ものを干しつつ、布団も干す。それから仕事へ。さすがに土曜なので、電車の乗客は少ない。それともコロナの影響か。

仕事で都内を車で移動。と、明治通りを原宿へ行く途中で、やけに赤信号が長く続く。そこにデモ行進が。コロナワクチンに反対するデモ。子供への接種を止めようという呼びかけ。それ自体は個々人の意見として良いと思うが、「マスクを外そう」は、他者に強要するものではないと思う。同様に、「マスクをつけよう」も強要すべきものではないと思うが、今となってはエチケットとして、マスクが当然になってしまったけれども。そんなことを思いつつ、デモを眺めていると、一瞬、空から粉雪が降ってきていた。それから諸々仕事。外での仕事が終わってから、事務所へ戻し、少し作業。

終えてから、ふと、ウェスアンダーソン監督の『フレンチ・ディスパッチ』が上映していることを知り、渋谷のシネクイントへ。画力よ。遊び心満載。良いなぁと思う。ベニチオ・デル・トロエイドリアン・ブロディたちが出ていたエピソードが良かった。そして、そこにでているレア・セドゥ。『ミッションインポッシブル』や『007』シリーズに出ているのは観ていたけれど、とても印象に残る女優さんだ。無表情なのに。久しぶりに夜に映画を観て満足しつつ、帰宅。