東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『寒くなってきた日曜』

朝、ぼんやりと携帯を見ると、急いで連絡をせねばならない仕事の案件。慌てて連絡。仕事があれば、こういうこともあるが、それにしても最近やや多い。

もう少し眠ろうと思ったものの目が覚めてしまったので起きだす。とはいえ、すでにそれなりの時間。朝食を食べて、掃除をしたり。外は快晴。雨上がりで気持ちが良い。昨日、傘を借りた駅前の区民施設へ傘を返却してから、一度、新宿へ。紀伊国屋書店で昨日見つからなかった田原総一朗さんと御厨貴さんの『日本という国家』を購入。樋口 毅宏さんの『中野正彦の昭和九十二年』も探してみたが、考えてみると、そもそも発売が明日19日、だった。無事に発売されて欲しいのだが。

本屋に行くと、つい目移りしてしまうが、まだ読んでない本が家にも積まれているので、それを読んでからと移動。

仕事先へ。空が気持ち良い。雲の動きが早い。陽射しが強く感じる。影が色濃く映る。屋外のベンチに座り、ぼんやりと空を眺めてしまう。その姿を客観的に見ると、日光浴をしている年配男性としか思えない。ああ、こうやって老いていくのかとちょっと笑えてくる。

それからやや仕事。メールなどもしつつ。それから一息ついて『日本という国家』を読む。面白いのなんの。普通に明治期から現在の、歴史の教科書としても使用できるんじゃないかと思う。

それからまた仕事をしつつ。時々電話もくるし、休みモードというよりも、仕事モードにシフトしている方が、いちいちテンションも下がらなくていい。

夜。またメール作業などのために喫茶店へ。ようやく混雑も減ってきた。ここ最近、ずっと『竜とそばかすの姫』のサントラの一曲

https://open.spotify.com/track/4EouoYXPLTgO1v16BE8t4L?si=836f67a3540f408d

ばかりを聴いている。

M-1はリアルタイムでは見なかった。21時、喫茶店で作業をしていたら「蛍の光」が流れる。23時閉店と書いてあったのに。まぁ、仕方がない。外に出ると風が冷たい。買い物をしてから帰宅。筋トレしてから、録画していた黒沢清監督の『スパイの妻』を観る。大袈裟に描かなくとも、じっくり丁寧な作りの作品は見ごたえがある。それにしても、時々出てくるロングショットの作り込み方よ。