東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『二月になる。身体の衰え』

先日、早朝から仕事でとある地方へ行っていた。久しぶりに車で遠出。季節的に凍結や雪が心配だったけれどもそこはまったくの杞憂。しかし朝、いわゆる放射冷却で猛烈に寒く、車中の気温計だと外気温は氷点下だった。地方へ出かけることができたとはいえ、仕事なのでどこへいくわけでもなく。ただ、外は高い建物もなく、久しぶりに広い空を見る事が出来た。それだけで気持ちが良い。夕暮れ時、空がやけにオレンジ色だった。

幸いなのだとは思うけれども、仕事がいろいろと重なり、なかなか終わらない。やらねばならないことが多く、なんとも忙しない。そのせいもあるのか、あまり普段はしない凡ミスをいろいろとする。曜日の感覚が麻痺していて、今日がもう木曜であることに驚く。あと、日にちを勘違いしてしょうもないミスをしたりもする。

それと、微妙な高さの段差につまずいたり、ゆで卵を食べようとして手を滑らせて卵を台無しにするという些細なミスもする。単純に身体機能が衰えているのかと狼狽える。

性格的に、ややせっかちで、それでいて心配性な部分があり、なんでも急がねば、みたいな気持ちになるのが良くないのだろう。職場の方で、非常にテキパキとされていて、レスポンスがめちゃくちゃ早い後輩がいて、その仕事のやり方に関心して、自分もそうなろうとやや真似ているが、なかなかできるものでもない。しかし今に安住せずにいろいろと試みてみる。

晴れて陽射しが気持ち良い日が続くけれど、風は冷たい。いつの間にか一月が終わり、二月に突入。個人的見解では、一年で一番、寒さが辛い月。心してかからねば。