東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『ようやく落ち着いて』

朝、7時過ぎに目が覚める。昨晩、遅くに地震があったらしいが気が付かずにねていた。まだもう少し眠りたくて、布団でゴロゴロする。猫が布団のうえにきて、朝食をせがむので、8時半前に起床。

朝食を食べてから、玄関まわりの掃除をして、庭先の草むしり。それから、公園でのんびりしようと外に出ると、近所に住む家常さん一家に遭遇。これから買い物に行くと言い、「一緒に行くか」と誘われるので、誘われるまま、一緒に都電に乗る。家常さんのところの息子君は、まだ3歳くらいなのだけど、いろいろなものを見て、発見したことをいろいろ言葉に出して活発に話をする。元気で良いなと思う。そして、息子君は、僕のことを「まついくん」と言う。家常さんが、僕のことを「松瀬君」というので、おそらく、「くん」までが名前なのだと思っているのだと思う。「せ」が「い」はご愛敬。

都電を降りて、出発するそれに、見えなくなるまで手を振っていた。いつもそうなのだという。王子駅の隣駅を下車してすぐの場所にコーナンがある。知らなかった。DIYをする人にはもってこいのお店だろうな。木材なども豊富。僕はそういうのが苦手なのだけど、家常さんたちは木材やネジやらを見て、あれこれ話し合っている。息子君が店内にあるペットコーナーのお魚のところで楽しそうに僕らに魚を「みてみて」と言ってくれる。僕が「出目金だー」って言って指をさしたけど、出目金はお気に召さなかったご様子。

せっかくなので、僕もコーナンで、ゴキブリ対策の品と、蚊取り線香を購入。

買い物をして再び都電で地元へ。地元雑司ヶ谷もいろいろ再開発があり、そこで行われていることのいろいろな話も家常さんから教えてもらい「ううむ」と思う。家常さんと、今度は王子の狐行列に行こうと約束をする。その後、家常さんたちとはわかれて久しぶりに新宿御苑へ。

敷物を敷いて、ゴロゴロして、本を読む。日差しが心地いい。本を読むつもりでも、あっという間に寝落ちしてしまう。どんなに眠っても、心地良いとすぐに眠くなる。閉園時間までのんびりする。夕方は少し肌寒くなる。

なんだか、5月は慌ただしくて、ようやく落ち着いてきた。