東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『肌寒い一日』

朝、雨がまだ降っていたけれど、出社する頃には弱くなってきた。ゴミ捨てをした後、玄関を締め忘れたら、ネコが二匹、外に逃げてしまった。

事務所に行かず、仕事先へ直行。現場で仕事いろいろ。お腹が空くが食べる余裕が微妙に無い。パソコンを開いて、事務作業もいろいろ。と、トラブルいくつか。電話でお詫び。性分かもしれないが、やはりメールよりも電話が良いし、なんなら対面の方がずっといい。

ひとまず、何かあったら、きちんと面と向かって話すべきなのだと思う。夕方、一つ仕事を終えてから別件などもあり、カフェで作業。集中力が途切れてくると、仕事が億劫になる。

夕焼けが綺麗だけど、やけに気温は低く、肌寒い。

コンビニでジャンプ「ワンピース」を読んでから、帰宅。Tverで「だが、情熱はある」を観つつ、筋トレ。猫二匹、戻ってきてない。

『強い雨の一日』

目が覚めたら、引き続き、土砂降り。事務所へ行き、事務作業いくつか。とはいえ、なかなか終わらない。その後、車で仕事先へ。強い雨で、久しぶりに緊張しながら運転。運転しているうちに、さらに雨脚が強まる。かなり寒い。

とある件で、少しばかりトラブル。悩ましい。立場違えば考えも変わってしまう。そんなことばかり。

都内の仕事、2件はしご。仕事をはしごするというかはさておき。で、やはり、自分がもっと必要とされるような立場にならなければだめなのだと強く実感する。自分の存在がふわっとしていると、いろいろなことが中途半端になる。それはなんやかんやで悔しいことだ。とりあえず、一つの仕事がひと段落。

仕事終わって、帰路。雨は少し落ち着いてきたが、にしても、一日中雨の一日。帰宅してから、Tverでいろいろ見る。「アメトーーク」で和田ラヂヲさんの漫画を紹介していたが、確かに、あのキャリアでとてつもなく些細かことを丁寧に描写するというのは、かなり狂気じみているけれども、それがとてつもなく面白い。

 

『BGM』

やや朝寝坊。空は快晴。起きてから洗濯機をまわす。それから、娘と話ながら洗濯物を干す。娘が、いかに自分が絶叫マシンに目覚めたかを力説される。それと、中学校で入った演劇部に、1名どうも好きになれない同級生がいるらしく、そこの子ことをいろいろと話す。なかなか娘とも話すタイミングがないので、たまにこうやって話を聞くと面白い。好きになれない同級生も、つまるところ、自分が持ち合わせないものをもっていて、ちょっとした嫉妬みたいなところもあるのだと思うし、自分も負けてないぞというプライドもあると思う。そういうことで良いと思う。切磋琢磨しあえばよろしい。

掃除などを終えてから、用件があり、出先で仕事。それから横浜へ。陽射しも気持ち良いので、少し臨港パークの公園でぼんやりする。風が猛烈に強い。のんびりできるかなと思って小説などをバックにいれてきたけれども、ちょっとした仕事のトラブルがあり、電話やLINEがきまくる。仕方がない。

臨港パークから中華街の方へ散歩。赤レンガ倉庫近くは、たくさんの人。オープンスペースで映画の上映イベントもあるようで、なんだかカーニバルのような楽しい雰囲気。これまでずっと忙しかったから、久しぶりにのんびりした気持ちになる。

それから、夜は、KAATでロロの「BGM」を観劇。車の中で聴いた音楽が、その旅の記憶のメロディになる。その曲を聴いた時、「あ、俺、お前のこと好きだって思った」という台詞は、ただ、それだけで、理由なんかなくてもすべてを肯定できる。というかロロの作品の、登場人物たちは、それぞれの出自など語られなくても、今、目の前を生きていて、未来に向かって、無根拠かもしれないけれど、祈りのような願いを口にする。全てを肯定する。ロロのそういった姿勢がとてつもなく愛おしい。そこに、曽我部恵一さんの音楽が優しく寄り添う。

幸せな心地で劇場を後にして、携帯を立ち上げて、死ぬほど仕事のLINEや通知がきており、それに嫌気もさしたが、総じて、良い一日だった。帰りの電車がびっくりするほど混んでいた。満員電車の中で、どうやら友人を訪ねて九州訛りの男性が東京に遊びに来ており、スーツケースを抱えながら「こんな人多いところで、暮らすっちゃ大変ね」と語っているのがなんだか味わいがあった。

夜、窓の外から雨の音が聞こえてきた。

『仕事したり、映画観たり』

朝、目覚めてから掃除機などをかける。フローリングも水拭きをしたり、玄関も綺麗にする。気分爽快。

それから、仕事で渋谷へ。連休も相まって猛烈な混雑。渋谷のとある場所。ずっと前、別の仕事で着たことがあった。懐かしい。その仕事を終えてから、六本木へ移動して、また別の仕事。華やかな場所には、何やら華やかな人たちが集まっている。そこに慣れてしまったら、そういう場所にいることが辞められなくなるのだなぁと思う。わからなんではないし、そこに染まりきれない自分が、ある意味では弱いところでもある。

仕事を終えて、20時過ぎ。六本木、風が強い。久しぶりに映画でも観ようかと、六本木のTOHOシネマズで、「シン・仮面ライダー」を観る。かつての、ヒーローもののルックを意識的に再現しようと試みているのだと思うけれど、詳しくはわからないのだけれども、そこに、原作の持っているダークな要素もいれたのだろうか。まさか、パンチで血みどろになる描写があるとは思わなかった。なんやかんや素直に楽しんだ。登場人物たちがさくさくと退場していく潔さ。ただ、一名、悪役であまりにもあっさり退場している者がいて、あれは何の意図ででてきたのだろうと不思議に思う。

映画館を出て、少し歩く。六本木ヒルズに隣接するビルのいくつかが、まとまって閉鎖されており、取り壊しに予定になっている場所があった。そのうちの一つの建物が、六本木スーパーデラックスがある建物。六本木スーパーデラックスには一度か二度くらいしか行ったことがなかったけれど、取り壊されてしまうんは残念だ。一度は、確かチェルフィッチュの「3月の五日間」を観たときだったと思う。都市は破壊と再生を繰り返す。

『久しぶりに熟睡できたような』

久しぶりに痒みにやられず、ぐっすり眠れた。そのせいか、少し朝寝坊。さらに僕が寝ている横で、洗濯物を干されていたようなのだけど、まったく気が付かなかった。

仕事で渋谷へ。快晴。日向ぼっこしてのんびりしたい気分になるけれど、無論、仕事なので、そうも言ってられない。それにしても渋谷の混雑よ。驚くものがある。

それと別に、ロロの舞台が見たいのでチケットを購入しようとネットを調べるが、事前の購入の仕方がいまいちわからない。基本的に、思い立って当日軒を求めて並んでいた20代の習慣が抜けず、事前に舞台のチケットを買うという認識が皆無のため、前売りで買うというのがどうも苦手。そのうえ、すべてネットで、というのも。チケットサービスをそのために新規登録したものの、なぜかクレジット決済ができず、それと別のチケットサービスで、コンビニ支払いに。それの方がまだギリ性に合っている。別に現金至上主義というわけではないが、この前のリボ事件もまだ冷めやらぬ中、クレジットに関しては食傷気味。

仕事が終わり、一息。やらねばならぬメール作業などもようやく峠を越えた。ゴールデンウイークは大半仕事ではあるものの、少し落ち着いてきたので、ホッとする。

日中は暑いくらいなのに、夜はやや肌寒い。

『日帰りで』

朝5時起き。少し早起きをして、仕事の準備。東京駅へ。6時過ぎくらいの電車だけれども、人は結構多く、東京駅はかなりごった返していた。ゴールデンウイークめ。

仕事で大阪へ日帰り出張。少し早起きをして東京駅で仕事をする。出発の20分前、ひとまずホームで待っておくかなと少し早めに改札に向かうと、改札の手前に見たこともない行列が。こんなこと、今まであったっけとびっくりする。少し早めに移動していて良かった。出発間際にギリギリ新幹線に間に合う。

大阪も東京と同様に気候は良さそうだった。とはいえ、新大阪駅から仕事先までタクシーで移動して、仕事をして、また、タクシーで新大阪へ戻るという、なんとも寂しい出張で、大阪の感じを堪能することはまったく無く終了。

唯一、移動の車中で、ふと目にした中之島公園がとても素敵な場所だなぁと思い、いつか、また大阪に来ることがあれば行きたいと思ったことだけが大阪の印象だった。

陽がまだ暮れる手前に新幹線に乗車。駅のホームで、おそらく関西限定と思われる「みっくちゅじゅーちゅ」というペットボトルを思わず購入。甘いドリンクだった。

帰りの新幹線。少しだけ車窓の風景を眺めていたものの、あっという間に寝落ちしてしまった。東京に戻り山手線で池袋まで。そこで夕食を食べてから、ドン・キホーテで買い物をして帰宅。なんだか移動が多いだけで疲れる気がする。

筋トレしてから就寝。

『引き続き、痒み継続中』

朝、起きて仕事の準備をしていたら、やや仕事のトラブル。無事に解決したものの、早朝からの電話のやりとりはひりつく。それから現場仕事があり、電車移動。現場を終えてから、電車で事務所へ戻る。油断していたら、眠って、駅を通り過ぎていた。引き続き、身体中が痒く、なんだかあまりぐっすり眠れていない。

それから事務所でいろいろと仕事。大型連休前の駆け込みのような仕事を、出来る限り終えれるようにガリガリこなしていく。20時過ぎ、ようやく一息ついて、職場を出る。渋谷まで歩く途中で、お腹が空いて蕎麦屋へ。

海外の観光客の方が蕎麦を食べていたが、自販機で注文した品の書かれた紙を店員さんに渡してなかったらしく、僕の注文したものの方が先に出来上がってしまう。そこは店員さんも気を利かしてあげたらよかったのに。なぜかなんとなく、僕が気まずい気分になる。

食事を終えてから、もう一つやらねばならない仕事があったので、帰宅前のカフェで仕事。ようやくそれも終えて一息。

家に帰ってから、ふと「だが、情熱はある」が気になっていたので、Tverで観る。とても面白い。というか、主演2名のお芝居、よくキャラクターを捉えているなぁと思いつつ、片方が外見も寄せているのに、片方が外見は寄せていないのは、なぜなのだろう。だが、いずれにしても面白い。

うつらうつらしつつ、それでも身体が痒く、なんだかイライラする。引き続き、ぐっすり就寝できない。