東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

埼京生活『ギター弾きの恋』

■ 夕方になると雨が降るという不安定な天気が続く。

■ 昨日の夕方、雨の降る中を自転車で走った。風を切って走ると空気がひんやりしているのが分かる。日中はふとんを乾せるほどの陽気で、そこそこ気温が高かったはずなのに、雨のおかげで一気に気温が下がったようだ。きっとこれから梅雨に入ると降雨なんかでは気温が下がりきらないくらいじめじめした暑さになるのだろうけれど。5月の雨上がり。ひんやりとした空気の中で自転車を走らせるのは気持ちがいい。

■ 録画しておいた『ギター弾きの恋』を見る。ウディ・アレン監督の乾いた目線。喜びも悲しみも全部平等にそして平坦に見つめ続ける。悲しいときに悲しい音楽が流れることはない。軽快なジャズが流れる。それがとても滑稽でとても哀しく響く。本当にいい映画だなと思う。

■ 昨日久し振りにこの映画を見て、口のきけない女性役がサマンサ・モートンだったと初めて気付いた。食べるシーンのサマンサ・モートンはものすごくモグモグと食べていてとても美味しそう。食べるシーン以外でもとてもチャーミングに演じていた。

■ ヤフーの記事にこういうタイトルを発見。

レッサーパンダ、各地で立つ』

いよいよな感じだ。世間は立つことを期待しているのか。